
GGPに包囲された街からライドバックで逃げ出した少女がいるという情報は、GGPや警察によって報道管制されていました。しかし、GGPも水面下では動いているようですし、フリージャーナリストの依田も独自に調査に動き始めました。
そんな中、ライドバック部の顧問・岡倉は、今回の騒動の原因となったフェーゴを解体すると言い出しました。そして、ライドバック部の活動も、当面は禁止されることになってしまいました。そして今回の事件については、何も口外するなと箝口令がしかれました。
仕方なく春樹や堂太は、琳たちを誘って飲み会を開催することになりました。
フリージャーナリストの依田は、前回の騒動のライドバックに乗っていたのが珠代ではないかと目をつけました。珠代の祖父は政界の大物らしいですし、その兄も警視庁のエリートです。もし前回のライドバックに乗っていたのが珠代なら特ダネになると踏んだ依田は、早速珠代に取材を申し込んでくるのでした。しかし、珠代はそんな依田をそっけなく追い返しました。
GGPのロマノフ大佐は、独自に調査を進め赤いライドバックに乗っていた少女が琳だということを突き止めたようです。さらに、ライドバック部の顧問・岡倉はかって海外でライドバック部隊の創設に関わった人物らしいです。そんな人間が、どうして今では大学のライドバック部の顧問をしているのでしょうか!?
珠代の兄・龍之介は、今回のテロ事件が白ライドの導入を促進するために、GGPが仕組んだものではないかと疑っているようです。結果的に今回の事件がきっかけで、白ライドの導入が決定されたわけですが、この決定はどこまでロマノフ大佐が仕組んだものなのでしょうか!?
飲み会の誘いを断った琳は、しょう子の元へと帰る電車の中で、テロ事件の時の自分の気持ちに気がついてしまいました。しょう子を助けるためという理由はありましたが、本心では琳には危険を楽しむ気持ちがあったのでした。
そして、前回の騒動で琳の逃亡に力を貸してくれた謎の男性は、武装したライドバックを使って何か企んでいるようです。この先、琳を取り巻く世界はどう変わっていってしまうのでしょうか。そういえば、琳の弟・堅司にもライドバックの集会への誘いがありましたが、これも何かの伏線なのでしょうか!?
最終更新日 : -0001-11-30
嫌が応にも注目される琳。 …
2009/03/01 06:23 とーきんぐ・しょっぷ