サジュのお姉さん・ソジュは、他の村にお嫁に行くことが決まっています。きれいな花嫁衣装や結納の品が届いたのに、なぜかソジュは元気がありません。
そんな時、祝い餅の中にチチモドキという毒草が含まれていることに気づかず、ソジュがそれを食べてしまいました。このまま放っておいたらソジュは毒で死んでしまいます。ソジュが死んでしまえば、既に結納の品を受け取ったアケ村の信用にも関わります。解毒剤を手に入れるために、ソヨンは霧の市を使うことを村長に提案するのでした。
そんなソヨンについて、エリンも一緒に霧の市へと出かけました。闘蛇だけでなく人間も救える医術師になりたいというエリンの熱い気持ちをソヨンがくみ取ったのです。
霧の市という名前から、森の中で開かれる市場のようなものを想像していたのですが、なんと木のうろの中に欲しい薬品の名前を書いたメモと、それを手に入れるのに値するお金や品物を入れておくだけでした。(^^;
その日からエリンは、いつ薬が届くのか気になって落ち着きません。木があるトンガリ山に霧がかかれば、その日に霧の民がやって来ると聞いたソヨンは、山に霧がかかる時を待ち続けました。
そして、ようやく山に霧がかかりました。まだ早朝だったにも関わらず、エリンは山に向かって駆け出しました。しかし、木のうろの中の品物はなくなっていたのに、まだ薬は届いていませんでした。
エリンはそのままうろの中で、薬が届く時を待ち続けるのでした。
そしてついに、霧の民の巡回者が薬を持って現れました。しかし、うろの中にいたエリンに驚いて、巡回者は姿を消してしまいました。必死でその後を追ったエリンは、姿の見えない巡回者にソジュを救いたいと呼びかけます。その声に応えて、ようやく巡回者は姿を見せて、エリンに薬を残していったのでした。
霧の民は、エリンとの接触を避けようとしていましたが、このあたりは今後の伏線になっているのでしょうか!?
エリンが持ち帰った薬のお陰で、ようやくソジュは元気を取り戻しました。そして、ソジュが何を悩んでいたのかも明らかになりました。他の村へ嫁いで、もう2度と会えなくなるかもしれないのに、父親がずっと働きづめだったことでソジュは悩んでいたのでした。
しかし、それは父親がソジュを大切に思っていないからではなく、ソジュのために高価な髪飾りを持たせようとしてくれていたと知ったのでした。
その髪飾りは、ソジュの薬を買うために使ってしまってありません。しかし、ソジュにはそんな高価な簪よりも、闘蛇の虹ウロコでお父さんが作ってくれた簪の方が遙かに素敵なプレゼントだったのでした。こうしてソジュは、無事に他の村へ嫁いで行ったのでした。
今回のお話、その伏線がきちんと第2話で張られていたのがよかったです。ヤギゴロシの草を刈り取っている時から、ソジュはお父さんのことで悩んでいたんですね。でも、誤解が解けて無事に婚礼を挙げることができて、本当によかったですね。(^^)
そんな時、祝い餅の中にチチモドキという毒草が含まれていることに気づかず、ソジュがそれを食べてしまいました。このまま放っておいたらソジュは毒で死んでしまいます。ソジュが死んでしまえば、既に結納の品を受け取ったアケ村の信用にも関わります。解毒剤を手に入れるために、ソヨンは霧の市を使うことを村長に提案するのでした。
そんなソヨンについて、エリンも一緒に霧の市へと出かけました。闘蛇だけでなく人間も救える医術師になりたいというエリンの熱い気持ちをソヨンがくみ取ったのです。
霧の市という名前から、森の中で開かれる市場のようなものを想像していたのですが、なんと木のうろの中に欲しい薬品の名前を書いたメモと、それを手に入れるのに値するお金や品物を入れておくだけでした。(^^;
その日からエリンは、いつ薬が届くのか気になって落ち着きません。木があるトンガリ山に霧がかかれば、その日に霧の民がやって来ると聞いたソヨンは、山に霧がかかる時を待ち続けました。
そして、ようやく山に霧がかかりました。まだ早朝だったにも関わらず、エリンは山に向かって駆け出しました。しかし、木のうろの中の品物はなくなっていたのに、まだ薬は届いていませんでした。
エリンはそのままうろの中で、薬が届く時を待ち続けるのでした。
そしてついに、霧の民の巡回者が薬を持って現れました。しかし、うろの中にいたエリンに驚いて、巡回者は姿を消してしまいました。必死でその後を追ったエリンは、姿の見えない巡回者にソジュを救いたいと呼びかけます。その声に応えて、ようやく巡回者は姿を見せて、エリンに薬を残していったのでした。
霧の民は、エリンとの接触を避けようとしていましたが、このあたりは今後の伏線になっているのでしょうか!?
エリンが持ち帰った薬のお陰で、ようやくソジュは元気を取り戻しました。そして、ソジュが何を悩んでいたのかも明らかになりました。他の村へ嫁いで、もう2度と会えなくなるかもしれないのに、父親がずっと働きづめだったことでソジュは悩んでいたのでした。
しかし、それは父親がソジュを大切に思っていないからではなく、ソジュのために高価な髪飾りを持たせようとしてくれていたと知ったのでした。
その髪飾りは、ソジュの薬を買うために使ってしまってありません。しかし、ソジュにはそんな高価な簪よりも、闘蛇の虹ウロコでお父さんが作ってくれた簪の方が遙かに素敵なプレゼントだったのでした。こうしてソジュは、無事に他の村へ嫁いで行ったのでした。
今回のお話、その伏線がきちんと第2話で張られていたのがよかったです。ヤギゴロシの草を刈り取っている時から、ソジュはお父さんのことで悩んでいたんですね。でも、誤解が解けて無事に婚礼を挙げることができて、本当によかったですね。(^^)
最終更新日 : -0001-11-30
* by 横溝ルパン
こんにちは。いつもお世話になります。
霧の民の存在、これからの重要な伏線になっていそうですよね。なぜ人里離れた森の中で暮らしているのかとか、気になりますよね。
>ヤギ殺しの次は、チチモドキ
これ本当にそうですよね。エリンたちの周りには毒草が多すぎますよね。(^^;
というか、これだけ毒草が多いならソヨン以外の村人ももう少し毒草に対する知識を持った方がいいんじゃないかと。(笑)
霧の民の存在、これからの重要な伏線になっていそうですよね。なぜ人里離れた森の中で暮らしているのかとか、気になりますよね。
>ヤギ殺しの次は、チチモドキ
これ本当にそうですよね。エリンたちの周りには毒草が多すぎますよね。(^^;
というか、これだけ毒草が多いならソヨン以外の村人ももう少し毒草に対する知識を持った方がいいんじゃないかと。(笑)
この間は、突然ブログが見えなくなり失礼致しました。自分でもびっくりしました。
今回、霧の民について少しわかりましたね。
でも、まだ謎が多そうです。確かに、エリンを見て逃げたのは気になります。人に姿を見せてはならない掟とかが、あるのでしょうか。
ヤギ殺しの次は、チチモドキ。エリンたちの周りには猛毒の草が多くて驚きます。