
そのレースではフェーゴが規定違反で使えないために、琳はバロンと呼ばれるライドバックで出場することになりました。しかし、バロンに乗った琳は、フェーゴで走るときとは違い実力を出し切ることができません。そんな琳の走りを見ていた菱田は、ACSと呼ばれる機体の制御装置を外して琳をレースに出場させるのでした。
予選ではさえなかった琳でしたが、菱田の作戦が当たって本戦では素晴らしい追い上げをみせました。しかし、琳の走りを見てACSが外されていることに気がついた顧問の岡倉は、琳をピットに戻すように指示を出しました。しかし、琳にピットサインを教えていなかった菱田は、そのまま琳を走らせてしまうのでした。
その後も琳は怒濤の追い上げをみせて、4位にまで浮上しました。しかし、そこでバロンはエンジントラブルを起こしてリタイアしてしまうのでした。どうやら琳の果敢な走りにバロンがついて行けなかったようです。すずりはそれを悔しがりますが、岡倉は琳の走りに何か感じるものがあったようです。
今回も琳たちのレースの裏側で、GGPの動きがありました。来日したロマノフ大佐は、日本にライドバックの治安部隊を創設するつもりのようです。珠代の兄で警視庁のエリート、片岡龍之介はそれを阻止したいようですが、あくまでロマノフ大佐は自分の考えを押し通すつもりのようです。
そして気になるのは、ロマノフ大佐と龍之介の会話に出てきた日本人の凄腕ライドバックライダーです。その存在は公式には記録されてないようですが、お話の流れから考えると岡倉先生がそのライダーなのでしょうか!?
今回もスピード感があってテンポがよく、とても面白かったです。普通のライドバックでは琳が実力を発揮できないというのは、これからの伏線になりそうですね。そしてGGPの動きと岡倉先生の存在、これがこの先どんな風に物語を動かしてゆくのか楽しみです。
そうそう。琳の弟・堅司は授業中にライドバックのレース状況を盗み見するほどのライドバック好きだったんですね。でも彼は、自分のお姉さんがライドバック選手権に出場していたとは気づいてないみたいですね。お姉さんが凄腕のライドバック・ライダーだと知った時の堅司の反応が楽しみです。(^^;
最終更新日 : -0001-11-30
博士「琳タソとフラグ立てたいなぁ・・・」 助手「あんたじゃ無理だwww」 …
2009/02/16 23:59 電撃JAP