
主人公の尾形琳は、天才的なバレエダンサーを母親に持つ少女です。彼女も母親と同じように、将来を期待されたダンサーでしたが、舞台の途中で靱帯を断裂。それを契機に、琳はバレエを止めてしまったのでした。
いっけんごく普通の世界に見えますが、琳の暮らす世界はGGPという組織に支配される世界のようです。今のところこの設定はオマケにしか見えませんが、この先これが何かの伏線となってくるのでしょうか!?
バレエを諦めて大学へと進学した琳でしたが、バレエの他に特に魅力を感じるものもないようです。
そんな時、偶然雨宿りしたライドバック部の倉庫で、琳は赤いライドバック・フェーゴと出会うのでした。琳を入部希望者と勘違いした菱田春樹に勧められるまま、フェーゴに試乗した琳でしたが、突然フェーゴが暴走し始めてしまいました。
最初は驚きと戸惑いしかなかった琳でしたが、フェーゴに乗っているうちに、バレエを踊っている時と同じような開放感を感じたようです。一瞬でライドバックに魅せられた琳が、この先どんな物語を見せてくれるのか、とても楽しみです。
公式HPのプロモーション動画を見た時から、格好良くてテンポのいい作品になりそうだなと感じましたが、第1話はそんな期待を裏切らない出来でした。人工知能を搭載して、操縦者の意のままに自由に駆け抜けるライドバックの描写は、開放感があってとてもよかったです。
またBGMとして使われた、ムソルグスキーの「展覧会の絵」の「キエフの大門」がとても効果的だったと思います。そういえば琳役の水樹奈々さんは、「プリンセスチュチュ」のるうちゃんも演じていましたね。思い返してみれば、それが最初に水樹奈々さんを意識した最初の作品だったわけで、感慨深い気持ちになりました。(^^)
最終更新日 : 2022-10-30
助手「2009年1月期第11弾は・・・」 博士「今期の大本命キタ━━(゚∀゚)━━!」 …
2009/01/28 01:14 電撃JAP