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2008-12-28 (Sun) 00:59

ヒートアイランド/垣根 涼介

ヒートアイランド先日「サウダージ」を読み終えたばかりですが、垣根涼介さんの「ヒートアイランド」にも手を出してみました。

これは「サウダージ」の姉妹編ともいえる作品で、時間的には「サウダージ」より前。アキがまだ柿沢や桃井の仲間になる以前のお話です。
「サウダージ」でも触れられていたように、その頃まだ十代の若者だったアキは、カオルという若者と組んでストリートギャングたちの格闘ショーを見せ物にして稼いでいました。そんなアキの手下が、ふとしたことから裏金専門の強盗である柿沢たちの仲間の金を奪ってしまいました。

その金の後ろ暗さに気がついたアキとカオルは、何とかうまく事態を収拾しようとするのですが、彼らから金を取り返そうと柿沢と桃井が動き出し、さらにアキたちの商売に目をつけたヤクザが、その稼ぎの上前をはねようと画策を始めました。その上、柿沢たちに稼ぎを奪われたヤクザも、金の行方を必死で追っています。

かくして、4つの勢力の息詰まる駆け引きが行われることになりました。
先に読んだ「サウダージ」同様、お話が進むにしたがって物語のテンポが上がって、最後は一気に読み終えることができました。
登場人物の中では、アキとカオル、柿沢と桃井が魅力的でした。相手の動きを予測して、その裏をかこうとする行動も魅力的でしたし、話の合間に垣間見える彼らの過去話もよかったです。

最終更新日 : -0001-11-30

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