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2008-11-26 (Wed) 00:35

凶銃ワルサーP38/大藪 春彦

大藪春彦さんの「みな殺しの歌」の続編「凶銃ワルサーP38」を読み終えました。

前作で警察からさんざん追い回された衣川ですが、大胆不敵にも事件の中で知り合った女性の元を再度訪れました。それがきっかけとなって、衣川はこれまでよりも激しい警察や自警団の追跡を受けることになりました。しかし、彼はその追跡を非情さと裡に秘めた強い意志で突破して行きます。

今作では、基本的に警察から逃げ回っている描写が多いのですが、その裏側で事件は刻々と動いています。衣川を狙う黒幕は、彼の兄の恋人であった女性に目をつけました。そこでその女性を拉致して、衣川の居場所を白状させようとするのですが、彼女は本当に居場所を知りません。
しかし、残酷な拷問を受けて、とうとう出任せを言うことになってしまいました。それが引き金となって、黒幕の雇った殺し屋とヤクザたちとの抗争が始まってしまうのでした。

その混乱をついて、ようやく警察の追及を振り切った衣川は、とうとう兄を虐殺した憎むべき男たちへの復讐を果たすのでした。

基本的に殺戮や暴力が満ちた、危険な世界を描いた物語なのですが、衣川の逃走劇やテンポの良い展開には、サスペンス映画を見ているような迫力があって面白かったです。

最終更新日 : -0001-11-30

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