
蘭は留衣と一緒にフリマに出かけました。もちろん、それを邪魔するために翠もやって来ます。(^^;
あちこちお店をのぞいていた蘭たちでしたが、留衣は木の下に着物を着た女の人が立っているのを見つけました。しかし、蘭たちにはその姿が見えないようです。
その木の側でお店を出していた真辺という男から、留衣は文箱を手に入れました。しかし、文箱は何かの力が働いているのか、翠がどんなに力を入れても開きません。しかし、留衣がそれを手にすると、あっさりと箱が開きました。箱の中には、1本の櫛が入っていました。
その櫛を手にした途端、留衣は不思議な空間に包まれて、蘭たちの前から姿を消してしまいました。
どうやら留衣は江戸時代へとタイムスリップしてしまったようです。そこで化け物が女の人を襲う姿を見た留衣でしたが、そのまま気を失ってしまいました。
留衣が目を覚ますと、そこには蘭に顔立ちが似た女の子がいました。偶然にも彼女の名前は蘭と同じ、おらんという名前でした。しかし、今は本当の名前を隠しておきみと名乗り、この鳴子屋に奉公に来ているのでした。
おらんのお姉さんは、この鳴子屋に奉公に来ていたのですが、ある朝突然姿を消してしまったというのです。
さらに、おらんの父親は腕のいい櫛職人でした。留衣が手に入れた櫛は、おらんのお父さんが作ったものだったようです。悪役顔をした吉兵衛の話では、その櫛は1本ではなく、もう1ついの櫛があるらしいです。
なんとか鳴子屋に置いてもらえることになった留衣ですが、様々な謎を解決することができるのでしょうか!?
その頃、蘭たちは文箱の持ち主を探していました。留衣の両親には、留衣は蘭の家に泊まっていることにしてあるらしいですが、このまま留衣が見つからなかったらどうするつもりなのでしょうか!?(^^;
今回の蘭と翠は、おろおろしたり、力業で文箱を壊そうとしたり^^;するだけで、あまり役には立ちませんでしたね。
次回は、留衣を追いかけて蘭たちも江戸時代へと行くことができるのでしょうか!?
最終更新日 : 2022-10-30
留衣、江戸時代へ行く。フリマで怪しげな女性に導かれ、手にした文箱を開けた留衣で …
2008/10/09 00:08 スターライト☆ステージ