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2008-09-10 (Wed) 22:16

機動戦士ガンダム00 #12, #13

刹那の故郷、アザディスタン王国での内紛が描かれました。

アザディスタン王国では、改革派と保守派の争いが日ごとに激しくなっていました。マリナが国連の協力を得て誘致した、太陽光発電施設の建設がその引き金となってしまったようです。
そんな中、保守派の宗教指導者・マスード・ラフマディが拉致されるという事件が発生しました。改革派の陰謀なのか、それとも保守派の策略なのか。情勢は一気に緊迫したものとなり、ついに改革派と保守派の間で武力闘争が発生してしまいました。

そんな戦いの中に、刹那たちが関わってゆくことになりました。マリナは国民に冷静に対応するように呼びかけますが、国内の情勢は悪化するばかりです。その背後で、拉致の実行犯となったのは、かって刹那とも戦ったアリー・アル・サーシェスだったのでした。

ユニオンのグラハムからもたらされた情報で、今回の事件にサーシェスが絡んでいることを知った刹那は、ロックオンたちと協力してマスード・ラフマディの奪還に成功しました。そして、刹那は非武装のガンダムでマスード・ラフマディをマリナのいる王宮へと運び、改革派と保守派が歩み寄る一歩を作り出したのでした。

今回は、相変わらず争い続ける故郷を見つめる刹那の視点、手を尽くしても改革派と保守派の争いを止めることができないマリナの悲しみ、テレビのニュースで他人事としてアザディスタン王国の戦いをのんきに眺めるサジたちなど、複数の視点や思惑、感情が描かれていて見応えのあるお話でした。

特に印象的だったのが、苦しい状況にともすれば泣き崩れそうになるマリナを叱咤するシーリンの姿でした。自らが前面に出てくることはありませんが、苦しい道のりを歩むマリナの精神的な支えは、シーリンの存在なのかもしれませんね。

最終更新日 : 2022-10-30

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