日々の記録

ソレスタルビーイングの活動中止を求めて、世界各地に起こる同時多発テロ。そんな中、刹那とアザディスタン王国の皇女マリナが出会いました。

サジとルイスの目の前で起こった爆発。それによって彼らも、世界各地で行われている戦いは別世界の出来事ではないことを認識させられたようです。今のところ、サジやルイス、絹江がどのように物語に関わってくることになるのかわかりませんが、戦う手段を持たない一般市民が戦いが繰り広げられる世界でどう行動するのか、今後の動向が楽しみです。

ソレスタルビーイングでは、王留美のネットワークを利用して、テロ実行組織の探索が続けられていました。各国ともテロの発生には手を焼いているようで、意図的に情報を流出させたりして、間接的にソレスタルビーイングに力を貸しています。

そんな中、４機のガンダムはそれぞれに割り当てられた地域へと赴きました。スコットランドへ向かった刹那は、テロ実行犯人と思われる車を追跡することになりました。しかし、その車両は取り逃がし、逆に刹那が警官から疑われることになってしまいました。
その窮地を救ってくれたのは、マリナでした。マリナは刹那が自分と同国人だと知って、彼を助ける気になったようです。

ところが、マリナの属するアザディスタン王国と刹那のいたクルジス共和国はかって戦った中だったのでした。聖戦と言われて、まだ少年だった刹那が戦いに狩り出されたのも、そんな戦いだったようです。
マリナは武力を持って世界を制圧しようとするソレスタルビーイングのやり方を批判します。あくまで話し合いで解決をというマリナに、刹那はその間にも多くの人々が死んでゆくという厳しい現実を突きつけたのでした。
そして、刹那は自分がガンダムのパイロットであることをマリナに明かしてしまいました。以前、ロックオンやティエリアにマイスターの情報はＳランクだと説教されたばかりなのに、こんなに簡単に正体をばらしちゃってよかったのでしょうか!?(^^;

そして、テロ組織の根拠地が明らかになりました。４人のガンダム・マイスターは、テロ組織を壊滅させるために出撃してゆくのでした。その圧倒的なガンダムの力で、とりあえずテロの実行部隊は潰したようですが、ソレスタルビーイングが世界中から嫌われているという状況は変わっていません。
この先、世界はどんな方向へ動いてゆくのでしょうか!?

今回は、刹那に続いてロックオンの過去も少し垣間見えました。彼もやはり刹那と同じように、廃墟の中で多くの人々が死んでいるのを目にしたようです。ガンダム・マイスターは戦いの哀しさを知り、戦いを憎んでいる者が選ばれているのでしょうか!?