
超合集国とブリタニアは、日本を巡って激しい戦いを繰り広げています。ブリタニア側から見れば、ここで日本を守りきれば、別働隊が超合集国の背後を突くことができます。また、超合集国側から見ると、ここで日本を手に入れれば、ブリタニアに植民されている地域の内部蜂起を期待できます。
超合集国にせよ、ブリタニアにせよ、この戦いでは日本を取った方が勝利を手に入れることができるのです。
そんな戦いの中、ルルは1人で枢木神社へとやって来ていました。ナナリーをスザクに保護してもらうために、ルルはプライドさえ捨ててスザクの前に膝を突きました。そんなルルを、スザクは足蹴にしました。ユフィを殺された恨みはわかりますが、無抵抗のルルの頭を踏みつけなくてもいいのに!(;_;)
それにシャーリーが死んだのは、ルルがスザクにシャーリーを託したのに、それを無視したスザクが原因だったとも思えますし。
スザクにどんな酷いことをされても、ルルは全く無抵抗でした。そして、全ての罪は自分にあることをルルは認めたのでした。しかし、その上でもルルはスザクに力を貸して欲しいと頼みました。
そんなルルの姿、それはスザクにとっても他人事ではありませんでした。そして、2人の間に再び友情が芽生えようとした時、ブリタニアの兵士たちがルルを包囲しました。
スザクがルルと接触すること、それは全てシュナイゼルに読まれていたのです。事情を知らないルルは、完全にスザクに裏切られたと思い込みました。こうして、2人が手を繋げるかもしれない唯一の希望は断ち切られてしまったのでした。
しかし、ルルも簡単にはブリタニアの捕虜にはなりませんでした。オレンジ君がギルフォードに接触していたのは、万が一の時のための布石だったのでした。ルルが窮地に陥って、首に手をかけた時、ギルフォードはルルをコーネリアだと思い込むようにギアスをかけられていたのです。
突然のギルフォードの裏切りにより、ルルはまんまとブリタニアの包囲網を突破したのでした。
そしてルルが狙うのは、東京租界です。ブリタニア軍も万全の備えで黒の騎士団を待ち伏せていましたが、ルルが学園生活を送っていた間に仕込んだ布石が発動しました。列車の上部に隠されたサクラダイトを無力化する装置が作動して、ブリタニア軍は行動不能に陥り、東京租界は電力を絶たれて闇に包まれたのでした。この戦いの行方は、いったいどうなってしまうのでしょうか!?
前回普通に登場していた扇ですが、どうやらヴィレッタはディートハルトの捕虜になっているようです。
卓越した実力を持ったゼロの部下たちの中で、扇は普通であることに価値があるそうですが、この先どんな役割を果たすことになるのでしょうか!?
他のブログ様の感想を読んで思い出しましたが、C.C.の指にあったのは指輪じゃなくて、絆創膏でした。あんまりうれしそうに見つめているから、婚約指輪かと思ったのにぃ。(^^;
最終更新日 : 2022-10-30
「土の味」 タイトルを上の味だと思い込んでました(バカ) オレンジ君とは言えないよねギル。でも気をつけて! 本格バトル開始か。星刻身体大丈夫なんですかね。 お~ラウンズ総動員! サウンドエピソードを思い出します。 吸血鬼さん派手で鬼畜。 左翼がサヨコに聞... …
2008/08/10 13:32 朔夜の桜