
お話としては、紫を巡る壮絶な戦いが繰り広げられているはずなのですが、要所要所に盛り込まれたとぼけた会話が笑える見せ方が上手かったです。その笑いがあることで、真九郎たちの戦いがより壮絶なものに見えました。
九鳳院へ潜り込んだ真九郎たちでしたが、その動きは既に察知されていました。そんな彼らの前に現れたのは、リン・チェンシンでした。リンは紅香に対して、何か思うところがあるのでしょうか!?
弥生の体術に紅香の影を見るなど、弥生と戦っていてもリンの関心は紅香にあると思えました。
そんなリンに隙を突かれて、弥生は倒れました。しかし、その間にも真九郎たちは紫のところを目指します。
真九郎たちを紫に会わせまいとする女中を振り切って、再度紫の前に現れた真九郎でしたが、そこには既に竜士が待ちかまえていました。今度こそ紫の本当の気持ちを知りたいと願う真九郎でしたが、そんな真九郎に紫は五月雨荘から連れ出された時と同じ素気ないセリフを返すのでした。
そこに弥生を倒したリンが、乱入してきました。紅香の体術も凄いですが、リンの体術はさらにそれを上回っているようです。さらに単なるお坊ちゃんかと思った竜士も、紅香を師匠として武術を習い覚えたようです。
戦いの中、真九郎の角が発動してしまいましたが、紅香は一時撤退することを選びました。
傷ついた弥生を救い出すため、真九郎1人を車に向かわせた紅香でしたが、真九郎はこのまま逃げ帰ることはできませんでした。そして、たった1人で真九郎は再び九鳳院へと向かいました。紅香は慌ててそれを追いましたが、それで紫を救い出すことができるのでしょうか!?
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最終更新日 : -0001-11-30
わーん。・゚(゜´Д`゜)゚・。 …
2008/06/21 18:34 空色☆きゃんでぃ