古畑任三郎の中学生時代を描いたドラマ、「古畑中学生」を視聴しました。
最初のこの番組を知った時は、どうして中学生!?と思いました。Finalで古畑任三郎シリーズが終わったのに、いまさら中学生の時を描かなくてもいいのにという気持ちの方が強かったです。
ということで期待して視聴したわけではありませんでしたが、内容的にはそこそこ面白かったです。
向島の通う中学校に、古畑という東京からの転校生がやって来ました。彼は転校してきて早々、向島が学校の花壇を荒らしたという疑いを晴らしてくれたのでした。そんな古畑に惹かれた向島は、2人で廃屋を利用して探偵事務所を開くことにしたのでした。
探偵事務所には、さまざまな事件が持ち込まれます。しかし、それが事件全体を通しての伏線になっているという構成がよかったです。持ち込まれた事件の中には、シャーロック・ホームズの物語を思わせるものがありました。赤毛連盟、マスグレーブ家の儀式、美しき自転車乗り、などホームズファンにはうれしくなってしまうような事件が頻発します。
最初の犬のタマ失踪から、埋蔵金の謎まで全ての謎は1つに繋がっていたのでした。そして、意外な犯人と古畑に影響を与えた教頭先生が登場することになるのでした。
中学生の古畑のしゃべり方や行動に、田村正和さんが演じた古畑の影が見え隠れするのもよかったですし、教頭先生の姿はまるで将来の古畑の姿を予見しているようでもありました。
登場人物の中で印象的だったのは、古畑たちのクラスメート・戸部明日香でした。明日香って、どう見てもツンデレキャラですよね。(^^; まさか古畑でツンデレキャラが見られるとは思わなかったので、大笑いさせてもらいました。(笑)
最初のこの番組を知った時は、どうして中学生!?と思いました。Finalで古畑任三郎シリーズが終わったのに、いまさら中学生の時を描かなくてもいいのにという気持ちの方が強かったです。
ということで期待して視聴したわけではありませんでしたが、内容的にはそこそこ面白かったです。
向島の通う中学校に、古畑という東京からの転校生がやって来ました。彼は転校してきて早々、向島が学校の花壇を荒らしたという疑いを晴らしてくれたのでした。そんな古畑に惹かれた向島は、2人で廃屋を利用して探偵事務所を開くことにしたのでした。
探偵事務所には、さまざまな事件が持ち込まれます。しかし、それが事件全体を通しての伏線になっているという構成がよかったです。持ち込まれた事件の中には、シャーロック・ホームズの物語を思わせるものがありました。赤毛連盟、マスグレーブ家の儀式、美しき自転車乗り、などホームズファンにはうれしくなってしまうような事件が頻発します。
最初の犬のタマ失踪から、埋蔵金の謎まで全ての謎は1つに繋がっていたのでした。そして、意外な犯人と古畑に影響を与えた教頭先生が登場することになるのでした。
中学生の古畑のしゃべり方や行動に、田村正和さんが演じた古畑の影が見え隠れするのもよかったですし、教頭先生の姿はまるで将来の古畑の姿を予見しているようでもありました。
登場人物の中で印象的だったのは、古畑たちのクラスメート・戸部明日香でした。明日香って、どう見てもツンデレキャラですよね。(^^; まさか古畑でツンデレキャラが見られるとは思わなかったので、大笑いさせてもらいました。(笑)
最終更新日 : 2022-10-30
* by 横溝ルパン
こんばんは。いつもお世話になります。
推理ドラマとしては水準以上に面白かったですから、古畑という看板を外して新たに魅力的な中学生探偵を登場させて欲しかったですね。
古畑にこだわるのなら、やはり今泉の存在は大きいですよね。彼のとぼけた雰囲気が、古畑任三郎を他の推理ドラマとひと味違うものにしていたと思いますし・・・。
脚本はさすがに三谷さんだなあと思わせるものでしたので、余計に古畑という縛りが邪魔な感じがしましたね。
推理ドラマとしては水準以上に面白かったですから、古畑という看板を外して新たに魅力的な中学生探偵を登場させて欲しかったですね。
古畑にこだわるのなら、やはり今泉の存在は大きいですよね。彼のとぼけた雰囲気が、古畑任三郎を他の推理ドラマとひと味違うものにしていたと思いますし・・・。
脚本はさすがに三谷さんだなあと思わせるものでしたので、余計に古畑という縛りが邪魔な感じがしましたね。
ルパンさんも古畑中学生をご覧になられたんですね。そうですね~、個人的には観終わった後も中学生編は書かなくてもいいように思いました。やっぱり古畑任三郎は永遠に謎の人物でいて欲しかったんですよね。それとボケツッコミがないのも不満の一つですね。今回の話でボケ担当の今泉が如何に重要なポジションなのかを改めて思い知らされました。
とは言いつつも、やっぱり最後の種明かし編は面白かったです。それまでに重大な事件が起こってないようで、実は裏で画策されていた件は、さすが三谷幸喜脚本だと思いました。