ドーラの家に泊めてもらったポルフィ。ドーラはポルフィにとても優しくしてくれます。ところが、ポルフィが気がつくと、大切なリュックが消えていました。
ドーラは野犬がリュックを持っていたのだろうと言いますが、ポルフィはそれでリュックを諦めるわけにはいきません。あくまでリュックを探そうとすると、ドーラの様子が豹変しました。
それでもポルフィは必死に町中を探し回ります。しかし、迷宮のような街の中で、ポルフィは思うように動くことができません。
そんな時、ポルフィはチロという少年と出会いました。最初はポルフィを怖がっていたチロでしたが、ポルフィが困っていることを知ると、リュックを探すのを手伝ってくれました。それでもリュックは見つかりませんでしたが、チロは街の長老をしていたお祖父さんに相談してくれることになりました。
お祖父さんの手配で、街の人々がポルフィのリュック探しを手伝ってくることになりました。そのおかげでドーラが教会に隠したポルフィのリュックが見つかりました。しかし、ポルフィはあんなに優しくしてくれたドーラがリュックを隠したとは信じられませんでした。
チロのお祖父さんとポルフィは、リュックが隠されていた教会へと向かいました。そこはとても険しい場所に建っていました。足の悪いドーラが、リュックをそこまで運ぶのはたいへんなことだったでしょう。しかし、そうまでしてドーラにはポルフィを行かせたくない訳があったのです。
ドーラは、息子を事故で失ってしまったようです。その時にドーラも足を痛めたのでしょうか。そしてドーラは悲しみのあまり、息子がいたという記憶さえ失ってしまったようです。ところがポルフィがドーラの前に現れたことで、その記憶が甦ったようです。
ポルフィが街を出て行くことを知ると、ドーラは怒りました。そのまま街を出ようとしたポルフィでしたが、自分と同じように家族を亡くしたドーラを、ポルフィは見捨ててゆくことができませんでした。
再びドーラの家に戻ったポルフィは、ドーラが一番言って欲しかったであろう「お母さん」と呼びかけて、ドーラの前から去ってゆきました。そんなポルフィの優しさに、少しはドーラの悲しみも薄れるといいのですが・・・。
次回は再びポルフィは列車で旅を続けるようです。次はどんな出会いがポルフィを待っているのでしょうか。
今回印象的だったのは、ポルフィがチロと家族について話をする場面でした。自分の住んできた街や村、それには誰だって愛着があります。しかし、それ以上に大切なのは、どんな場所に住もうと一緒に暮らす家族がいることですね。
大切な家族が一緒なら、どんな場所でも暮らしてゆける。地震で両親を亡くしたポルフィだからこそ言える、とても重いセリフだと思いました。
ドーラは野犬がリュックを持っていたのだろうと言いますが、ポルフィはそれでリュックを諦めるわけにはいきません。あくまでリュックを探そうとすると、ドーラの様子が豹変しました。
それでもポルフィは必死に町中を探し回ります。しかし、迷宮のような街の中で、ポルフィは思うように動くことができません。
そんな時、ポルフィはチロという少年と出会いました。最初はポルフィを怖がっていたチロでしたが、ポルフィが困っていることを知ると、リュックを探すのを手伝ってくれました。それでもリュックは見つかりませんでしたが、チロは街の長老をしていたお祖父さんに相談してくれることになりました。
お祖父さんの手配で、街の人々がポルフィのリュック探しを手伝ってくることになりました。そのおかげでドーラが教会に隠したポルフィのリュックが見つかりました。しかし、ポルフィはあんなに優しくしてくれたドーラがリュックを隠したとは信じられませんでした。
チロのお祖父さんとポルフィは、リュックが隠されていた教会へと向かいました。そこはとても険しい場所に建っていました。足の悪いドーラが、リュックをそこまで運ぶのはたいへんなことだったでしょう。しかし、そうまでしてドーラにはポルフィを行かせたくない訳があったのです。
ドーラは、息子を事故で失ってしまったようです。その時にドーラも足を痛めたのでしょうか。そしてドーラは悲しみのあまり、息子がいたという記憶さえ失ってしまったようです。ところがポルフィがドーラの前に現れたことで、その記憶が甦ったようです。
ポルフィが街を出て行くことを知ると、ドーラは怒りました。そのまま街を出ようとしたポルフィでしたが、自分と同じように家族を亡くしたドーラを、ポルフィは見捨ててゆくことができませんでした。
再びドーラの家に戻ったポルフィは、ドーラが一番言って欲しかったであろう「お母さん」と呼びかけて、ドーラの前から去ってゆきました。そんなポルフィの優しさに、少しはドーラの悲しみも薄れるといいのですが・・・。
次回は再びポルフィは列車で旅を続けるようです。次はどんな出会いがポルフィを待っているのでしょうか。
今回印象的だったのは、ポルフィがチロと家族について話をする場面でした。自分の住んできた街や村、それには誰だって愛着があります。しかし、それ以上に大切なのは、どんな場所に住もうと一緒に暮らす家族がいることですね。
大切な家族が一緒なら、どんな場所でも暮らしてゆける。地震で両親を亡くしたポルフィだからこそ言える、とても重いセリフだと思いました。
最終更新日 : -0001-11-30
ドーラの家[E:house]に泊まったポルフィは、朝食後に自分のリュックサック …
2008/06/01 22:51 スターライト☆ステージ