
今回は「図書館内乱」にあった査問会のお話の前哨戦でした。
このところ柴崎のまわりに、朝比奈という男がまとわりついています。郁は柴崎の恋愛話に興味津々ですが、柴崎はあくまで仕事として朝比奈に関わっているだけです。
このところ図書館のホームページでは、砂川という職員が本の批評を行うページがはじまりました。
しかし、そのページでは砂川個人の主観で、本の内容をくそみそにけなす内容ばかりでした。そんなページを砂川が得意げに作っていることが、郁には気に入りません。
手塚には、数年前に家を出た彗という兄がいます。彗は図書館未来企画というグループを主催しているのですが、その仲間に光も引き込もうとしています。彗は、現在の良化隊による検閲を止めさせるために、図書隊とは別のやり方を進めようとしています。そのために彗は、司法省とも繋がりがあるようです。
そんな時、朝比奈から柴崎に重大な情報がもたらされました。図書館内部の人間が、勝手に図書の一部を焚書したというのです。この情報はすぐにでも記事にされそうでしたが、朝比奈はそれを知っている記者に貸しがあるため、記事を握りつぶすこともできると言います。
朝比奈に頼んで記事をもみ消すか、柴崎は迷います。しかし、郁に遠回しに相談したら、あっさりと罪があるなら償うべきだと言われて、自分を取り戻すことができました。
そして、その情報は公表されてしまいました。焚書に関わっていたのは、郁が嫌っていた砂川でした。
砂川は焚書の協力者として、郁の名前を出しました。何の関わりもない郁は、査問会から呼び出しを受けてしまいました。郁はこのピンチをどう切り抜けるのでしょうか!?
アニメでは、図書館の原則派と行政派の対立。そして中立派の江東館長について詳しく触れないまま物語が進んでしまって驚きました。私は先に原作を読んでしまったので、アニメだけを見た方がどう思われたのかわかりませんが、何だかとてもわかりにくい物語になってしまったような気がします。
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最終更新日 : 2022-10-30
第6話の堂上の昇格話には笑っちゃいましたが、今回と次回はなんと2度目の前後編!!! とにかく優雅さを忘れないように、図書館戦争第7話『恋... …
2008/07/12 21:45 シュージローのマイルーム2号店