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2008-05-05 (Mon) 22:56

図書館戦争/有川 浩

図書館戦争アニメの「図書館戦争」が面白かったので、原作にも手を出してみました。

基本的なストーリーの流れはアニメと一緒ですが、図書館内部でも法律を遵守することを優先する原則派と、教育委員会などと繋がりのある行政派との確執があるという部分で、原作の方が深みがありました。

おおむねアニメの第1話から第4話までの内容でしたが、アニメにならなかった中学生の子供たちが「子供の健全な成長を考える会」とフォーラムで意見を戦わせるお話が面白かったです。
また、犯罪捜査のために、図書館の利用履歴を警察に開示を迫られるお話では、基本的人権や犯罪の容疑者に対するメディアの報道のあり方を考えさせられました。

いろいろといい部分がある作品でしたが、どうしても気になったのが、その文体でした。郁たちの話し言葉が、そのまま文章になっているのが、とても読みづらかったです。
また、登場人物の視点がころころと変わって、郁の心情が描かれているのかと思ったら手塚だったりと、キャラクターの視点の書き分けをもう少しきちんとして欲しいと思いました。

最終更新日 : -0001-11-30

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