
妖刀の呪いを自らの意志で打ち破った土方さんでしたが、相変わらずピンチな状況に変わりはありません。そして、ついに土方さんと伊東の激突かと思いきや、冷酷な鬼兵隊は最初から伊東も手駒として利用するつもりだったのでした。
そして、伊東の悲しい過去が明らかになりました。彼は幼い頃から、がんばっても誰も認めてくれない人だったのです。よい成績をとっても、母親は病弱な兄にかかりきり。いじめっ子にいじめられて剣道を始めて、彼らに勝てるようにはなれましたが友達にはなれませんでした。
そうして伊東の中で、誰かに認められたいという自己顕示欲がふくれあがっていきました。しかし、彼が本当に欲しかったのは、自分を認めてくれる人間ではなく、共に肩を並べる友人だったのでした。(/_;)
鬼兵隊の奇襲で、近藤さんをはじめとした真選組の面々は壊滅寸前です。橋に爆薬を仕掛けられ、伊東もろとも真選組の面々は絶体絶命の大ピンチです。そんな極限状況の中で、やはり近藤さんは伊東を助けました。
ずっと伊東が欲しかったもの、それはもう最初から伊東の手の中にあったのでした。
一方、銀さんは鬼兵隊の河上万斉と死闘を繰り広げていました。今銀さんががんばっても、もう真選組の面々を救えないかもしれません。しかし、銀さんが戦うのは理屈ではありませんでした。自分が助けたいから助ける。ただそれだけのシンプルな動機だったのです。
そして、近藤さんたちが乗った車両に鬼兵隊のヘリが銃撃をしかけました。その銃弾から身を挺して近藤さんを守ったのは、なんと裏切ったはずの伊東でした。
戦いはかなり混沌としてきましたが、次回この戦いはどう決着を迎えるのでしょうか。
最終更新日 : 2022-10-30
何て言うか、今日も一日無事過ごして、このアニメを見られることに感謝したくなります。良いシーン、良いセリフがいっぱい!!。素敵で、カッコ良くて、グッときて、泣けるのは当たり前。私の感想なんて挟んじゃもったいないので、あらすじは一気に。“真選組動乱編”大詰め... …
2008/05/09 11:38 よろず屋の猫