堂上教官の進言で、最前線の戦いから外された郁。しかし、稲嶺司令官の介護を勤めていた郁は、麦秋会と名乗る男たちに包囲されてしまいました。
麦秋会のメンバーは、稲嶺司令官を拉致しようとしました。郁は介護役という名目で、あくまで稲嶺司令官に付き添います。司令官を人質にした麦秋会の目的は、今回図書隊が手に入れた書籍にありました。麦秋会は、良化特務機関が焚書するはずだった書籍を、図書隊で廃棄するように迫りました。
その申し入れの電話の際に、郁は自分たちが立川市に拉致されていることを暗示しました。また稲嶺司令官も、自らの義足に仕込まれた発信器で、図書隊に自らの位置を知らせます。
本来、図書隊は図書館の施設内でしか武装することができませんが、司令官を助け出すために、郁たちが捕らわれている場所を図書館の建設予定地とする大技を使って、稲嶺司令官と郁の救出に乗りだしたのでした。そして、無事に司令官と郁は助け出されたのでした。
今回は、堂上教官の心情がお話のメインとなっていました。郁を危険に巻き込まないために、司令官の介護という任務にまわしたはずなのに、結果的にそれで郁を危険にさらすことになってしまいました。
なぜ堂上教官が、そこまで郁にこだわるのかと思ったら、今の無茶で感情的に動く郁の姿に、かっての自分自身の姿を重ねてしまうからでした。
今でこそ頼りがいのある教官になった堂上ですが、新人の頃は郁と同じように無茶ばかりしていたんですね。
それから、前回郁が悩みに悩んだ手塚との恋愛問題もあっさり解決しました。
付き合うことを拒否した郁ですが、恋愛感情とは無縁の場所で郁に興味を持った手塚には、痛くもかゆくもありませんでした。結局、告白されて郁が1人で舞い上がっていただけだったようです。でも、郁と手塚はこれからいい友達にはなれるかもしれませんね。
今回ちょっと気になったのは、拉致された後の郁の対応です。危機の最中にあるのに、司令官に堂上教官への取りなしを依頼したり、暗号とは思えないほど低レベルな暗号を電話で使ってみたり、1つ間違えば自分や上官の身に危険が及ぶ緊張感が感じられませんでした。
そのせいか物語にも今ひとつ緊張感がなくて、戦争ごっこをしているように思えてしまいました。
麦秋会のメンバーは、稲嶺司令官を拉致しようとしました。郁は介護役という名目で、あくまで稲嶺司令官に付き添います。司令官を人質にした麦秋会の目的は、今回図書隊が手に入れた書籍にありました。麦秋会は、良化特務機関が焚書するはずだった書籍を、図書隊で廃棄するように迫りました。
その申し入れの電話の際に、郁は自分たちが立川市に拉致されていることを暗示しました。また稲嶺司令官も、自らの義足に仕込まれた発信器で、図書隊に自らの位置を知らせます。
本来、図書隊は図書館の施設内でしか武装することができませんが、司令官を助け出すために、郁たちが捕らわれている場所を図書館の建設予定地とする大技を使って、稲嶺司令官と郁の救出に乗りだしたのでした。そして、無事に司令官と郁は助け出されたのでした。
今回は、堂上教官の心情がお話のメインとなっていました。郁を危険に巻き込まないために、司令官の介護という任務にまわしたはずなのに、結果的にそれで郁を危険にさらすことになってしまいました。
なぜ堂上教官が、そこまで郁にこだわるのかと思ったら、今の無茶で感情的に動く郁の姿に、かっての自分自身の姿を重ねてしまうからでした。
今でこそ頼りがいのある教官になった堂上ですが、新人の頃は郁と同じように無茶ばかりしていたんですね。
それから、前回郁が悩みに悩んだ手塚との恋愛問題もあっさり解決しました。
付き合うことを拒否した郁ですが、恋愛感情とは無縁の場所で郁に興味を持った手塚には、痛くもかゆくもありませんでした。結局、告白されて郁が1人で舞い上がっていただけだったようです。でも、郁と手塚はこれからいい友達にはなれるかもしれませんね。
今回ちょっと気になったのは、拉致された後の郁の対応です。危機の最中にあるのに、司令官に堂上教官への取りなしを依頼したり、暗号とは思えないほど低レベルな暗号を電話で使ってみたり、1つ間違えば自分や上官の身に危険が及ぶ緊張感が感じられませんでした。
そのせいか物語にも今ひとつ緊張感がなくて、戦争ごっこをしているように思えてしまいました。
最終更新日 : 2022-10-30
小田原攻防戦での運搬攻防戦をなんとか放棄用コンテナを利用して制した図書隊の面々。 ところが、別働隊として『稲嶺基地司令護衛』で動... …
2008/05/30 11:51 シュージローのマイルーム2号店