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2008-04-19 (Sat) 22:31

QED 式の密室/高田 崇史

QED 式の密室 (講談社ノベルス)古本屋に出かけたら、QEDの第5弾を発見したので買ってきました。これまでのシリーズと比べると、薄い本だったのであっという間に読み終えました。

今回は、桑原崇と小松崎良平との出会いが描かれました。その始まりには、弓削和哉という陰陽師の末裔の人物が関わっていました。和哉の祖父母は、30年前に自殺したのですが、その祖父は密室で死亡していたのです。しかし、祖父の後頭部には打撲の跡が残されていて、自殺ではなく他殺の疑いも残されていたのでした。

その密室殺人の謎を、安倍晴明の式神についての謎を説明しながら、崇が真相へと迫ってゆくお話でした。
このところ、このシリーズでは歴史的な謎と現在の殺人事件とが乖離してしまって、今ひとつ面白味が薄れている気がしましたが、この作品では2つがうまく混じり合って、とても面白いお話に仕上がっていました。

今回は、第5弾と第6弾を逆の順序で読んでしまいましたが、シリーズ全体を通してのお話の流れもあるので、これからこのシリーズを読まれようとする方は、順番通りにシリーズを読んでゆかれることをお薦めします。

最終更新日 : 2022-10-30

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