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2008-03-27 (Thu) 11:45

消滅の光輪(2)/眉村 卓

消滅の光輪〈2〉いよいよラクザーンからの退避計画が動き始めました。

緊急指揮権を発動したマセは、様々な意見が噴出する中で、かねてから準備を進めてきた計画を実行に移しました。退避計画が進行する中、マセは先住者の意外な行動に直面しました。
マセは先住者であろうとも、一緒に別の星へと退避させるつもりでしたが、そのために必要な住民登録に先住者たちは1人も顔を出しませんでした。

先住者たちの真意を探るマセは、先住者たちと会見を行い、そこで驚くべき事実を知ることになるのでした。先住者の一部、チェンと呼ばれる者たちには予知能力があるというのです。その力を使って、先住者たちは太陽が新星化することを事前に察知していたのです。
その事実を知った上で、先住者たちはラクザーンと一緒に滅ぶことを選択したのです。

それでも先住者たちを切り捨てられないマセは、さらに調査を進めた結果、先住者たちに伝わる伝承の中に、この星から離れたら彼らは滅んでしまうという言い伝えがあることを知ったのでした。

先住者の件以外にも、マセの前には問題が山積みになっています。
司政官のやり方や高額な税金に反発して暴動も何度も起こりますし、連邦直轄事業体や有力企業は少しでも自分たちの有利に事を運ぼうと、いろいろと画策してきます。
それらを、マセは時に懐柔して、時に力で押しつぶして、ラクザーンを離れるできるだけ多く人々が有利になる道を選択しようとするのでした。

そして、ついに第1陣がラクザーンを離れるところまで持ち込みました。しかし、新天地での資金源として当てにしていた海藻に異変が起きたり、マセの進める計画の困難さは時間が経過するほど高まっています。
このような状況の中で、マセは無事に全ての計画を完遂することができるのでしょうか!?

困難な仕事に振り回されているマセですが、第2巻ではマセと科学センターの研究員ランとのほのかな交流が印象的でした。普段はロボットのように振る舞っているマセですが、そのうちには意外に人間的な面が隠されているようですね。

最終更新日 : -0001-11-30

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