相変わらず猫のしっぽのように(狼のしっぽというべきかな!?)、とらえどころのないお話なのですが、ロレンスとホロのやり取りがとても楽しいです。
ホロの故郷に向かって旅をしているロレンスたちでしたが、途中で激しい雨に降られて、教会に泊めてもらうことになりました。ホロの耳としっぽはどうするのかと思ったら、やけどがあるから顔を見せられないということにして誤魔化しました。
教会に宿泊中のお客とのやり取りでわかりましたが、ロレンスは商売の売買代金を持ち歩かずに、為替を使った取引をしていたんですね。この作品の年代設定が今ひとつわかりませんが、商業が発展し始めた時期のお話みたいですね。
さらにロレンスは、ゼーレンと名乗る胡散臭い男と出会いました。彼はある王国の銀貨が近いうちに価値が上がるという話をロレンスに持ちかけました。もしそれが本当なら、今のうちに銀貨を集めておけば大もうけすることができます。
ホロは人間の嘘を見抜く力があるようなので、ロレンスはこの話が本当なのかホロに相談を持ちかけました。しかし、ホロが嘘だと答えても、ロレンスは嘘なら嘘なりに自分がもうける手だてがあるようです。
それを見抜いていたホロは、ロレンスの問いかけを軽くかわすのでした。
今回もお話的にはそんなに凄い展開なわけではないのに、作品に引き込まれていました。時にしたたかで時に可愛いホロとロレンスのやり取りが絶妙なんですよね。
そして、今回もホロは惜しげもなく裸をさらしていました。(^^; 基本的には狼なので、人間のような羞恥心はないのかなあ。(笑)
今回のラストで、ロレンスは昔狼に襲われて恐ろしい思いをしたことがあるようなのと、ホロは人間を襲ったことがあるかもしれないことを匂わせるやり取りが印象的でした。もしかしたら、命のやり取りをしていたかもしれない2人が、今は一緒に旅をしているなんて不思議ですね。
ホロの故郷に向かって旅をしているロレンスたちでしたが、途中で激しい雨に降られて、教会に泊めてもらうことになりました。ホロの耳としっぽはどうするのかと思ったら、やけどがあるから顔を見せられないということにして誤魔化しました。
教会に宿泊中のお客とのやり取りでわかりましたが、ロレンスは商売の売買代金を持ち歩かずに、為替を使った取引をしていたんですね。この作品の年代設定が今ひとつわかりませんが、商業が発展し始めた時期のお話みたいですね。
さらにロレンスは、ゼーレンと名乗る胡散臭い男と出会いました。彼はある王国の銀貨が近いうちに価値が上がるという話をロレンスに持ちかけました。もしそれが本当なら、今のうちに銀貨を集めておけば大もうけすることができます。
ホロは人間の嘘を見抜く力があるようなので、ロレンスはこの話が本当なのかホロに相談を持ちかけました。しかし、ホロが嘘だと答えても、ロレンスは嘘なら嘘なりに自分がもうける手だてがあるようです。
それを見抜いていたホロは、ロレンスの問いかけを軽くかわすのでした。
今回もお話的にはそんなに凄い展開なわけではないのに、作品に引き込まれていました。時にしたたかで時に可愛いホロとロレンスのやり取りが絶妙なんですよね。
そして、今回もホロは惜しげもなく裸をさらしていました。(^^; 基本的には狼なので、人間のような羞恥心はないのかなあ。(笑)
今回のラストで、ロレンスは昔狼に襲われて恐ろしい思いをしたことがあるようなのと、ホロは人間を襲ったことがあるかもしれないことを匂わせるやり取りが印象的でした。もしかしたら、命のやり取りをしていたかもしれない2人が、今は一緒に旅をしているなんて不思議ですね。
最終更新日 : -0001-11-30
* by 横溝ルパン
こんにちは。またまたありがとうございます。
今回、物語としてはほとんど進んでいないのに、ロレンスとホロのやり取りなどが楽しくて、作品世界に引き込まれてしまいました。
原作を知らないので特に期待はしてなかったのですが、これからが楽しみな作品の1つになりました。(^^)
今回、物語としてはほとんど進んでいないのに、ロレンスとホロのやり取りなどが楽しくて、作品世界に引き込まれてしまいました。
原作を知らないので特に期待はしてなかったのですが、これからが楽しみな作品の1つになりました。(^^)
物語の進行なくしてここまで惹き付けられる作品ってのは稀少ですw 今後が楽しみですね☆