
夏休みも残り少なくなったある日、フミエと一緒に自由研究をやっていたヤサコは、病院から呼び出しを受けました。メガ婆になにかあったのかと思ったら、病室でサンマを焼こうとしてメガ婆が暴れていたのでした。(^^;
ここで1つ気になる事実が明かされました。ヤサコのお祖父さん=メガ婆の旦那さんは、電脳技術者だったそうです。それも、イサコが頻繁に通う病院の電脳医療を研究していたらしいです。この病院には、何か秘密が隠されているのでしょうか!?
病院でヤサコは、相変わらず盗撮していたアキラと出会いました。それがきっかけで、イサコが頻繁にある病室を訪ねていることがわかりました。その病室の番号は「4423」!!!
ヤサコが昔あった男の子が言っていたのは、自分の入院している病院の病室番号だったようです。しかし、入院している男の子とヤサコが、どうして出会うことができたのでしょうか!?
その事実を知ったヤサコは、お見舞いに来ていたイサコを追いかけます。なんとその少年は、イサコのお兄さんだったのです。そしてキラバグを集めるイサコの目的も見えてきました。電脳空間に取り込まれて戻ってこられなくなった兄を呼び戻すために、イサコは頑張っているようです。
しかし、せっかくイサコの秘密がわかったのに、ヤサコとイサコはまたもやすれ違ってしまいました。ヤサコの幼い頃の記憶とイサコのお兄さん、この2つは大きな関連がありそうなのですが・・・。
一方、ハラケンのおばちゃんにも動きがありました。彼女の上司として、ハラケンの前に現れた青年・猫目が現れました。2人のやり取りからすると、彼らは知り合いのようですが、彼らは大黒市の謎とどう関わっているのでしょうか。
そして、猫目に言われて過去の新聞記事を調べていたハラケンは、メガネを使っていた子供たちが一時的に意識を喪失した事件があったことを知りました。この事件は、イサコのお兄さんが意識をなくしていることと関係があるのでしょうか!?
また、記事を調べるうちにハラケンはイサコのお兄さんが事件に関わっていることを知ってしまいました。
今回は、いろいろな謎が少しずつ見えてきて、とても緊張感のあるお話でした。
イサコのお兄さんが入院していたことを考えると、幼いヤサコと4423が出会ったのは電脳空間の中だったということでしょうか!? そう考えると、ヤサコがいくら探しても夢で見た場所を見つけられないことも説明できる気がします。
最終的にこの物語がどんな場所にたどり着くのか、とても楽しみです。
最終更新日 : -0001-11-30
4423とは天沢勇子の兄が謎の古い電脳空間で使っている名前である …
2007/09/19 16:08 電脳コイル調査報告書