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2007-09-10 (Mon) 22:34

風の少女エミリー #23

エミリーたちのシュルーズベリーでの生活も終わりに近づいていました。

卒業を前に、より具体的にエミリーたちは夢に向かって進む決断を迫られていました。イルゼはモントリオールの演劇学校に進学して、朗読家になる夢へと一歩近づきます。そして、ペリーは弁護士事務所の助手として働くことが決定しています。
トムおばさんに楽させてあげられるとペリーが喜んでいたのが、優しいペリーらしくていいなあと思いました。

そんな中、エミリーの詩は相変わらず落選続き。テディの絵もコンクールに出品することが決定しているだけでした。夢に対して弱気になった2人は、幼い頃に語り合った夢のように、エミリーは自宅で詩を書き、テディは絵を描く生活を実現しようかと思い惑います。

しかし、テディの絵がコンクールのグランプリを獲得したことで、エミリーとテディの夢はすれ違っていってしまいました。テディは引き続きパリで絵の勉強を続けられることになったのです。
そんなテディに、エミリーは素直に自分の気持ちを伝えることができませんでした。夢へと向かって進むテディと、夢への扉を開くことさえできないエミリーは一緒に歩いてゆくことができないのでしょうか。

お互いの心がすれ違ったまま、ついにテディがパリに出発する日を迎えてしまいました。
しかし、エミリーは自分の気持ちを向き合うのが怖くて、素直にテディを見送りに行くこともできません。
そんなエミリーの背中を押したのは、やはりエリザベス叔母さんでした。何もかも見通したような叔母さんのひと言で、ようやくエミリーはテディの元へと走り出すことができたのでした。

しかし、テディの乗せた汽車はエミリーの到着を待つことなく出発してしまいました。
走る汽車をエミリーは必死に追いかけますが、その声がテディに届くことはありませんでした。エミリーとテディは、このまま離ればなれになって、心さえ離れていってしまうのでしょうか!?

今回は、これまでになくドラマチックな展開でした。クライマックスのエミリーが汽車を追う場面では、テディがエミリーに気がつくかと思いましたが、エミリーに気づかずテディが去ってゆくのがリアルでした。

お互いに惹かれ合っているのに、すれ違ってしまうエミリーとテディの気持ちはよくわかります。自分の書いた作品が認められないのは苦しいことです。エミリーも何度もその苦しさを味わっているようです。しかし、さらに辛いのは同じく夢に向かって進んでいる仲間だけが認められて、自分だけが取り残されてしまうことです。
それでも書き続けなければエミリーの道は開かれません。本当に険しい道をエミリーは選んでしまったんだなあと思います。

不安の中にあった時、テディもエミリーとの夢に逃げようとしてしまいました。しかし、自分の前に道が開かれた時、テディはエミリーを置いてでも前に進まないわけにいきませんでした。
自分の夢に向かって進むということは、時になんと厳しいことなのかと思いました。

出番は少なかったですが、印象的だったのはエリザベス叔母さんの登場シーンでした。
本当に厳しく温かく、エリザベス叔母さんはエミリーを見守っているんだなあと思えました。

最終更新日 : 2022-10-30

* by ある名作ファン
>今回は、これまでになくドラマチックな展開でした。
>テディがエミリーに気がつくかと思いましたが、エミリーに気づかずテディが去ってゆくのがリアルでした。
今回は本当に感動的でしたね。子供の頃に漠然と描いていた夢、その夢への道の困難さと、逆に夢のために何かを捨てざるをえないという葛藤が1話の中に全てこめられていて、すばらしかったです。

好きな人が行ってしまうのを見るのが耐えられなくて、見送りに行かなかったけれど、ついに心を決めて追いかけていく、(そして追いつかずに転んでしまう)というのは名作劇場ではよくみかける展開で、(ナンとジョー先生とか)ベタな展開とか言われそうですが、こういう展開はやっぱり感動的だから使われるわけで、ベタというよりは定石と言うものかもしれません。

>同じく夢に向かって進んでいる仲間だけが認められて、自分だけが取り残されてしまうことです。

エミリーが「おめでとう、もう小さな島の小さな村になんか興味ないでしょう!あなたには才能があるんだから!!」とテディに言ってしまった後、丘の上で、ぽろぽろと涙をこぼしながら「おめでとうテディ・・・。自分のことみたいに誇らしいわ・・・。ほんとは・・・ほんとは・・・そう言いたかったのに・・・。」と言うシーンでは、エミリーのテディへの思いと、ねたみ、そして将来への不安が入り混じった心情がひしひしと伝わってきました。

>不安の中にあった時、テディもエミリーとの夢に逃げようとしてしまいました。しかし・・・
「僕は、夢のために、エミリーを捨てた・・・。」とテディが言うシーンのテディの表情にも、夢を追う気持ちとエミリーとの離別との葛藤が現れていましたね。

>エリザベス叔母さんの登場シーン
エリザベスおばさんは一言だけの登場でしたが、エミリーの気持ちが変わる大きなきっかけになりましたね。
エミリーとずっと離れていたのに、即座にエミリーの心を見抜いたおばさんの温かさが描かれていたのもよかったです。

早速あらすじと一緒に1枚イラストをアップしてみました。
雪の女王は特に後半で作画がひどかったですが、(これ、誰?ということもしばしば・・・)エミリーの映像は最後まですごいクオリティーで、嬉しいです。

あと、なんといっても音楽がすばらしいなあと思います。エミリーとテディの心情がありありと感じられる音楽でしたね。
サントラも買ったのですが、すばらしいですよ!
(電脳コイルもものすごく音楽がよかったですし、最近のアニメの音楽は70年代のアニメとは大違いですね。)

* by 横溝ルパン
こんにちは。いつもお世話になります。

今回は、誰もが経験する夢と現実にエミリーたちが直面していて、その葛藤がとても共感できるお話でしたね。(^^)

展開としては少し駆け足でしたが、テディに素直におめでとうが言えなかったり、最後まで見送りに行く決意ができなかったり、エミリーの心の動きがよく描かれていましたね。

そして、今回のエリザベス叔母さんはいい役回りでしたよね。以前にエミリーと心が通じ合った場面を描いていたからこそ、エミリーの心を動かす場面に説得力がありました。

それからイラストの方、早速拝見させていただきました。エミリーとテディがすれ違ってしまった寂しさが蘇ってくるようですね。

ある名作ファンさんはサントラも既に購入されたんですね。いいな~。
私も買いたいのですが、今月はいろいろと物いりで、買うとしても来月以降になりそうです。

それから、電脳コイルも音楽がいいですよね。こっちも欲しいのですが、資金が厳しいので難しいかも。(^^;

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>今回は、これまでになくドラマチックな展開でした。
>テディがエミリーに気がつくかと思いましたが、エミリーに気づかずテディが去ってゆくのがリアルでした。
今回は本当に感動的でしたね。子供の頃に漠然と描いていた夢、その夢への道の困難さと、逆に夢のために何かを捨てざるをえないという葛藤が1話の中に全てこめられていて、すばらしかったです。

好きな人が行ってしまうのを見るのが耐えられなくて、見送りに行かなかったけれど、ついに心を決めて追いかけていく、(そして追いつかずに転んでしまう)というのは名作劇場ではよくみかける展開で、(ナンとジョー先生とか)ベタな展開とか言われそうですが、こういう展開はやっぱり感動的だから使われるわけで、ベタというよりは定石と言うものかもしれません。

>同じく夢に向かって進んでいる仲間だけが認められて、自分だけが取り残されてしまうことです。

エミリーが「おめでとう、もう小さな島の小さな村になんか興味ないでしょう!あなたには才能があるんだから!!」とテディに言ってしまった後、丘の上で、ぽろぽろと涙をこぼしながら「おめでとうテディ・・・。自分のことみたいに誇らしいわ・・・。ほんとは・・・ほんとは・・・そう言いたかったのに・・・。」と言うシーンでは、エミリーのテディへの思いと、ねたみ、そして将来への不安が入り混じった心情がひしひしと伝わってきました。

>不安の中にあった時、テディもエミリーとの夢に逃げようとしてしまいました。しかし・・・
「僕は、夢のために、エミリーを捨てた・・・。」とテディが言うシーンのテディの表情にも、夢を追う気持ちとエミリーとの離別との葛藤が現れていましたね。

>エリザベス叔母さんの登場シーン
エリザベスおばさんは一言だけの登場でしたが、エミリーの気持ちが変わる大きなきっかけになりましたね。
エミリーとずっと離れていたのに、即座にエミリーの心を見抜いたおばさんの温かさが描かれていたのもよかったです。

早速あらすじと一緒に1枚イラストをアップしてみました。
雪の女王は特に後半で作画がひどかったですが、(これ、誰?ということもしばしば・・・)エミリーの映像は最後まですごいクオリティーで、嬉しいです。

あと、なんといっても音楽がすばらしいなあと思います。エミリーとテディの心情がありありと感じられる音楽でしたね。
サントラも買ったのですが、すばらしいですよ!
(電脳コイルもものすごく音楽がよかったですし、最近のアニメの音楽は70年代のアニメとは大違いですね。)
2007-09-12-23:20ある名作ファン [ 返信 * 編集 ]

こんにちは。いつもお世話になります。

今回は、誰もが経験する夢と現実にエミリーたちが直面していて、その葛藤がとても共感できるお話でしたね。(^^)

展開としては少し駆け足でしたが、テディに素直におめでとうが言えなかったり、最後まで見送りに行く決意ができなかったり、エミリーの心の動きがよく描かれていましたね。

そして、今回のエリザベス叔母さんはいい役回りでしたよね。以前にエミリーと心が通じ合った場面を描いていたからこそ、エミリーの心を動かす場面に説得力がありました。

それからイラストの方、早速拝見させていただきました。エミリーとテディがすれ違ってしまった寂しさが蘇ってくるようですね。

ある名作ファンさんはサントラも既に購入されたんですね。いいな~。
私も買いたいのですが、今月はいろいろと物いりで、買うとしても来月以降になりそうです。

それから、電脳コイルも音楽がいいですよね。こっちも欲しいのですが、資金が厳しいので難しいかも。(^^;
2007-09-13-17:49横溝ルパン [ 返信 * 編集 ]

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