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2007-07-20 (Fri) 12:38

孤拳伝 沖縄篇/今野 敏

空手発祥の地、沖縄にやって来た朝丘剛は屋部長徳との勝負に勝ち、沖縄各地の道場を覗いて旅を続けています。しかし、今や沖縄の伝統空手も剛を失望させるものでしかありませんでした。

そんな時、剛は屋良という老人と知り合います。老人は、本物の伝統空手の数少ない継承者だったのです。屋良から剛は、本当に伝統空手を理解するには六尺棒を学ぶことが必要だと教えられるのでした。

また屋良老人は、自分の技を屋部長徳に継承させたいと考えていました。しかし、それが原因で海兵隊との戦いに巻き込まれてしまいました。今度の相手、オーネット・ハックマンは最新のスポーツ理論に基づいて自らを鍛え抜いている強敵でした。
ハックマンに有利なリングでの戦いに呼び出された屋部は、その戦いに敗れてしまいました。しかし、本当の空手の強さをハックマンに教えるため、屋良老人がハックマンに戦いを申し込むのでした。

その頃、松原との戦いに敗れた宋陵元は、自らの牙を研ぎ直すため、歌舞伎町のかっての敵対勢力の経営する店に潜り込んでいました。危険な環境に自分を置くことで、かっての闘争本能を呼び覚まそうとしていたのです。

そして、ハックマンと屋良老人の戦いが始まりました。屋良が戦いの場所として選んだのは、深夜の海岸でした。砂浜に足を取られて、ハックマンは得意のフットワークを生かすことができません。
ハックマン相手に屋良老人は、無造作に歩いてゆく独特な戦い方を見せました。普通に歩いているだけのように見えるのに、攻撃してきた相手は叩きふせられるのでした。

ハックマンに勝利した屋良老人に、剛は戦いを挑みます。そして、その戦いを通して勝つための戦いではなく、負けない戦いというものを剛は知るのでした。

この物語も次巻でいよいよ完結です。どんな結末が待っているのか、楽しみです。

最終更新日 : -0001-11-30

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