ジュリエットを逃がして、あくまで大公に逆らうロミオは、鉱山に現場監督として送り込まれてしまいました。
アバンはウィリーの語りで、これまでの物語を振り返りました。いつになく重々しいウィリーを井上和彦さんが好演されていました。(^^)
ジュリエットはしばらくウィリーの母親の別荘に身を隠すことになりました。しかし、ジュリエットにもう迷いはありません。心の奥深くで繋がっているロミオと共に、2人が、そしてキャピュレット家の人々が一緒に生きて行ける場所を作り出す決意を固めました。
この場面で笑ったのは、ジュリエットから見たらペンヴォーリオとコーディリアはいい感じに見えたんですね。(笑)
このカップリングは確かに萌えますが^^;、今のコーディリアはペンヴォーリオを世話のかかる弟くらいにしか思ってないでしょうね。(^^;
一方、大公に逆らったことで、ロミオはとうとうグラディスカ鉱山へと送り込まれてしまいました。そこは犯罪者たちが集められたすさんだ場所でした。その中に、ロミオは1人のひ弱そうな青年の姿を見つけるのでした。
その青年、ペトルーキオはいつも仲間の足を引っ張っては、仲間たちにわずかな食料さえ奪われていました。そんなペトルーキオをロミオはかばい、彼らと一緒になって働き始めるのでした。
最初は全くロミオに心を開いてくれなかったペトルーキオでしたが、母親を侮辱されて怒ったロミオを見て、ようやくロミオに心を開いてくれました。彼と出会ったことで、ロミオは貴族の生活がどれだけ恵まれたものであったのか、ようやく思い知らされたようです。
そのペトルーキオは、病をこじらせてあっという間に亡くなってしまいました。彼は飢えた弟たちのために一切れのパンを盗んで、ここへ送り込まれてきたのでした。
それを知っても、ロミオはペトルーキオの墓の前で号泣することしかできませんでした。
ジュリエットと交わした理想と現実の距離を、ようやくロミオは実感したのではないでしょうか。
これまでジュリエット視点のお話が続いていましたが、今回は珍しくロミオ視点で物語が進行しました。苦労知らずの貴族のお坊ちゃんだったロミオが、過酷な現実を知ってどう行動してゆくのか、これからが楽しみです。
アバンはウィリーの語りで、これまでの物語を振り返りました。いつになく重々しいウィリーを井上和彦さんが好演されていました。(^^)
ジュリエットはしばらくウィリーの母親の別荘に身を隠すことになりました。しかし、ジュリエットにもう迷いはありません。心の奥深くで繋がっているロミオと共に、2人が、そしてキャピュレット家の人々が一緒に生きて行ける場所を作り出す決意を固めました。
この場面で笑ったのは、ジュリエットから見たらペンヴォーリオとコーディリアはいい感じに見えたんですね。(笑)
このカップリングは確かに萌えますが^^;、今のコーディリアはペンヴォーリオを世話のかかる弟くらいにしか思ってないでしょうね。(^^;
一方、大公に逆らったことで、ロミオはとうとうグラディスカ鉱山へと送り込まれてしまいました。そこは犯罪者たちが集められたすさんだ場所でした。その中に、ロミオは1人のひ弱そうな青年の姿を見つけるのでした。
その青年、ペトルーキオはいつも仲間の足を引っ張っては、仲間たちにわずかな食料さえ奪われていました。そんなペトルーキオをロミオはかばい、彼らと一緒になって働き始めるのでした。
最初は全くロミオに心を開いてくれなかったペトルーキオでしたが、母親を侮辱されて怒ったロミオを見て、ようやくロミオに心を開いてくれました。彼と出会ったことで、ロミオは貴族の生活がどれだけ恵まれたものであったのか、ようやく思い知らされたようです。
そのペトルーキオは、病をこじらせてあっという間に亡くなってしまいました。彼は飢えた弟たちのために一切れのパンを盗んで、ここへ送り込まれてきたのでした。
それを知っても、ロミオはペトルーキオの墓の前で号泣することしかできませんでした。
ジュリエットと交わした理想と現実の距離を、ようやくロミオは実感したのではないでしょうか。
これまでジュリエット視点のお話が続いていましたが、今回は珍しくロミオ視点で物語が進行しました。苦労知らずの貴族のお坊ちゃんだったロミオが、過酷な現実を知ってどう行動してゆくのか、これからが楽しみです。
最終更新日 : 2022-10-30
* by 横溝ルパン
こんばんは。コメントありがとうございます。
これまで庶民が前面に出てくることが少ないお話でしたので、ペトルーキオの境遇は印象が強かったですね。
ロミオとジュリエットが2人で幸せになるだけでなく、普通の庶民がもっと幸せになれるように2人には頑張って欲しいですね。(^^)
これまで庶民が前面に出てくることが少ないお話でしたので、ペトルーキオの境遇は印象が強かったですね。
ロミオとジュリエットが2人で幸せになるだけでなく、普通の庶民がもっと幸せになれるように2人には頑張って欲しいですね。(^^)
近頃適当な行動をするちょい役が多かった中で、彼の存在はチョット異質で描写もよかったです。
これで鉱夫たちの信望をロミオが得られるまでに成長してくれると面白いのですが、そこまで期待しちゃダメかなあw