
絶体絶命のピンチを救って、ハラケンはヒーローかと思いきや、自由にサッチーを操れるハラケンをフミエは悪の手先だと決めつけてしまいました。フミエは、過去に作り出したペットをサッチーに消されてしまったことがあったのです。
ヤサコとフミエはハラケンの後をつけますが、ハラケンは仏壇屋に行ったり、花屋に行ったりと、今ひとつ行動の目的がはっきりしません。フミエは花屋の隣の郵便局からサッチーが出てくるのを見て、花屋のおばさんが黒幕だと推理しますが、それは全く的外れでした。
今回、サッチーの生態(?)がいろいろと明らかになりました。かなり小さなバグにも反応すること、しかしその探索範囲は30mくらいのこと。神社や病院、学校などにサッチーが入り込めないのは、サッチーを管理しているのが郵便省だからのようです。また、屋外の電脳空間はグローバルドメインで管理されているようですが、自宅のネットワークはプライベートドメインで管理されているようです。このあたりは、今のインターネットと家庭内LANの関係みたいですね。
ハラケンの目的は、それは昔一緒に自由研究をしていた女の子が、自動運転していた自動車にはねられて死亡したことの真相を突き止めようとしていたようです。彼はそのために、イリーガルの存在について調べていたのでした。
先週のピンチに駆けつけるハラケンも格好良かったですが、今回のハラケンの意外な過去も泣かせますね。
そして、前回イサコの仲間かと思ったバイクの人物ですが、何とハラケンのおばさん(自称・17歳のピチピチのお姉さん)でした。(^^;
彼女がハラケンにサッチーを制御する力を与えたようです。まだ17歳ですが、市役所に出向して働いているところを見ると、彼女も優秀なハッカーなのでしょうか。ヤサコのお父さんは、彼女と一緒に仕事をすることになって、いろいろと苦労が絶えないようです。(笑)
今回は、イサコが登場しなくて少し寂しかったですが、最後に彼女と張り合えるくらいの女王様キャラが登場して驚きました。いずれイサコとハラケンのおばさん^^;が対決する日も来るのでしょうか。
毎回いろいろなピースが集まって、この世界の秘密が少しずつ見えてくるのが楽しいですね。
また、これだけ電脳世界が発達した世界でも、不幸な事故がなくなったわけではないし、メガネに依存しきってしまっている子供たちなど、この世界ならではの問題点も見えてきました。
http://chalcograhie.blog21.fc2.com/tb.php/2439-d17085c1
最終更新日 : 2022-10-30
ハラケンがぞんざいに扱われるなぁ。かわいそうだ・・・幼馴染の死因について調べてるのか。そのためのサッチー制御能力なわけだ。メガばぁのサービスカット(笑)となりのばぁさんがとてもすばらしかったww …
2007/06/22 21:46 かがみのひだまり日誌