いよいよ文化祭。演劇部と演劇研究会の対決の時がやってきました。
前回の麦の予告「いらっしゃいませ、ご主人様」は、クラスの出し物でメイド喫茶をやる伏線だったんですね。(^^;
麦と甲斐がいい感じの中、野乃と理咲が演劇部の公演を見せるために2人を連れて行きました。
前回、麦の声を聞いて気合いが入ったちとせは、美麗先輩との掛け合いでいい演技をしていました。演劇部のお芝居の評判は上々のようです。
そして、ついに演劇研究会の公演が始まります。舞台を前にして、麦はやはり逃げ腰でした。そんな麦を、他の部員たちは、今ここで逃げ出したら半年間の全てをなかったことにしてしまうと説得するのでした。
さらに、控え室に顔を出した美麗のおかげで、もし上演中に野乃の声が出なくなってもアドリブで切り抜けて、絶対に上演を止めないことをみんなで誓いました。
さりげなく自分の後押しをしてくれた美麗に、野乃が「ありがとう」という場面がよかったです。
そして、麦の独白からお芝居がスタートします。しかし、緊張してしまった麦はうまく声を出すことができません。しどろもどろになる麦を、理咲や野乃、桂木が巧みにフォローします。
ようやく麦の緊張も解けて始めた時に、ついに野乃の声が出なくなってしまいました。
理咲や桂木の懸命のアドリブで場を繋ぎますが、肝心の麦が動揺して頭が真っ白な状態になってしまいました。
客席も舞台の異常に気がついてざわつき始めた時、声のでない野乃が必死で麦に演技を繋ぎました。
そんな野乃の姿に、ついに麦の真の実力が発揮されました。野乃が教えてくれた演劇の魅力、それを無駄にしないためにも、がんばれ麦っ!
前回に続いて、今回もいいお話でした。特によかったのが、野乃役の川澄さんの演技でした。桂木先輩への「猫パーンチ!」というギャグから、美麗への感謝、そして声が出なくなる自分と一緒に舞台に立ってくれた仲間たちへの感謝のモノローグ。多彩な声の演技に驚かされました。
そして、野乃の思いを引き継ぐかのように素晴らしい声を出す麦。美麗が野乃に演劇への道を開いてくれたように、間違いなく麦には野乃が道を開いてあげたと思えた瞬間でした。
また、麦の友人・佳代と美麗先輩の立場が、微妙に同じだったのもいいエピソードでした。
2人とも友人が演劇という新たな世界へ向かう背を押したのですが、そこから先は本人の問題。どんなに心配でも、応援してあげることしかできない切なさが感じられました。
次回でいよいよ公演は終了のようです。演劇研究会のお芝居は、演劇部に及ばないかもしれません。しかし、この時、この場でみんなで舞台に立った。その事実が残るだけでもいいような気がしました。
前回の麦の予告「いらっしゃいませ、ご主人様」は、クラスの出し物でメイド喫茶をやる伏線だったんですね。(^^;
麦と甲斐がいい感じの中、野乃と理咲が演劇部の公演を見せるために2人を連れて行きました。
前回、麦の声を聞いて気合いが入ったちとせは、美麗先輩との掛け合いでいい演技をしていました。演劇部のお芝居の評判は上々のようです。
そして、ついに演劇研究会の公演が始まります。舞台を前にして、麦はやはり逃げ腰でした。そんな麦を、他の部員たちは、今ここで逃げ出したら半年間の全てをなかったことにしてしまうと説得するのでした。
さらに、控え室に顔を出した美麗のおかげで、もし上演中に野乃の声が出なくなってもアドリブで切り抜けて、絶対に上演を止めないことをみんなで誓いました。
さりげなく自分の後押しをしてくれた美麗に、野乃が「ありがとう」という場面がよかったです。
そして、麦の独白からお芝居がスタートします。しかし、緊張してしまった麦はうまく声を出すことができません。しどろもどろになる麦を、理咲や野乃、桂木が巧みにフォローします。
ようやく麦の緊張も解けて始めた時に、ついに野乃の声が出なくなってしまいました。
理咲や桂木の懸命のアドリブで場を繋ぎますが、肝心の麦が動揺して頭が真っ白な状態になってしまいました。
客席も舞台の異常に気がついてざわつき始めた時、声のでない野乃が必死で麦に演技を繋ぎました。
そんな野乃の姿に、ついに麦の真の実力が発揮されました。野乃が教えてくれた演劇の魅力、それを無駄にしないためにも、がんばれ麦っ!
前回に続いて、今回もいいお話でした。特によかったのが、野乃役の川澄さんの演技でした。桂木先輩への「猫パーンチ!」というギャグから、美麗への感謝、そして声が出なくなる自分と一緒に舞台に立ってくれた仲間たちへの感謝のモノローグ。多彩な声の演技に驚かされました。
そして、野乃の思いを引き継ぐかのように素晴らしい声を出す麦。美麗が野乃に演劇への道を開いてくれたように、間違いなく麦には野乃が道を開いてあげたと思えた瞬間でした。
また、麦の友人・佳代と美麗先輩の立場が、微妙に同じだったのもいいエピソードでした。
2人とも友人が演劇という新たな世界へ向かう背を押したのですが、そこから先は本人の問題。どんなに心配でも、応援してあげることしかできない切なさが感じられました。
次回でいよいよ公演は終了のようです。演劇研究会のお芝居は、演劇部に及ばないかもしれません。しかし、この時、この場でみんなで舞台に立った。その事実が残るだけでもいいような気がしました。
最終更新日 : -0001-11-30
* by ちはや
やはり今回は麦と野乃の見せ場が最大のポイントでしたねw しかし、やっぱり個人的には野乃さんの声がでなくなってからの回想とか重いとか表情の描写がよかったと想います。ホントに舞台上であんなになったら、パニックどころじゃないんだろうけどw
* by 横溝ルパン
こんにちは。いつもお世話になります。
このアニメ、細かいことを言えば突っ込みどころはたくさんありますが、前回も今回もメインとなる部分の見せ方がとってもうまいですよね。(^^)
何度か再視聴しているのですが、野乃の声が出なくなってからの展開は何度見ても泣けますねえ。(/_;)
このアニメ、細かいことを言えば突っ込みどころはたくさんありますが、前回も今回もメインとなる部分の見せ方がとってもうまいですよね。(^^)
何度か再視聴しているのですが、野乃の声が出なくなってからの展開は何度見ても泣けますねえ。(/_;)