
どんな楽しいところかと期待して学校にやって来たのに、そこはエミリーにとって楽しい場所ではありませんでした。お金持ちのマレー家の人間ということで、周囲の人間はエミリーに冷たい態度を取ります。
そんな中、ローダという少女だけはエミリーに優しく声をかけてきました。ローダは、エミリーを仲間はずれにしている首謀者はイルゼだと教えるのでした。
それに憤慨したエミリーは、魔術師とも噂される父親を持つイルゼの家へと出かけてゆきます。そこでばったりイルゼと顔を合わせたエミリーは、とうとうイルゼと取っ組み合いの大げんかをしてしまいました。
最後は2人揃って沼に落ちてしまい、エミリーは服を汚したことをエリザベス叔母さんに叱られないかと、恐る恐る帰宅します。
ジミー叔父さんとペリーの巧みな言い訳で、何とかエミリーはエリザベス叔母さんに叱られずにすみました。
でも、もしかしたらエリザベス叔母さんは、ジミーたちの言うことを嘘だと知りながらも、エミリーを見逃してくれたのかもしれませんね。
今回、エミリーは家の中で創作に最適の場所を見つけ出しました。そこは狭い屋根裏部屋ですが、秘密基地のような雰囲気と、窓の外には美しい景色が広がる場所でした。ここでエミリーは、亡くなったお父さんに宛てての日記を書きました。
翌日も、エミリーとイルゼは張り合っています。しかし、ローダたちの話を聞いたエミリーは、嫌がらせの犯人はイルゼではなく、ローダだったことを知ったのでした。
ローダに騙されて持っていた赤いバラを投げつけて、エミリーはローダを張り飛ばしました。ローダはお金持ちで頭の良さそうなエミリーが学校に現れたことで、これまでの自分の地位が危うくなるのを恐れたのでした。
ローダを殴ったエミリーに、その取り巻きたちが襲いかかります。お父さんへの手紙を書き留めた大事なノートを取り上げられてピンチのエミリーを救ったのは、昨日までケンカしていたイルゼでした。
本気でケンカしたことで、エミリーとイルゼの間には友情が生まれたのでした。
そして、イルゼの父親が本当は医者だと知ったエミリーに、テディ・ケントという病弱な少年との出会いが待っていました。
今回のようなお話は、子供向けドラマの定番的なお話ですね。エミリーとイルゼの正面からのぶつかり合いが、とても見応えがありました。そして、エミリーを妬むローダの存在は、この先もトラブルの原因になりそうですね。
そして、テディとエミリーの出会いのシーン。風がさっと吹き抜けるのが、エミリーの心の動きを表現しているようで、とても印象的でした。ペリーに、イルゼ、テディとエミリーの周りにどんどん親しい人間が増え、この先がますます楽しみになりました。
最終更新日 : -0001-11-30
* by 横溝ルパン
こんばんは。いつもお世話になります。
前回のやり取りがあったおかげで、服を泥だらけにしてエミリーが帰宅した場面で、エリザベス叔母さんの優しさを感じることができましたよね。(^^)
それから、この作品は本当に自然の描写が素晴らしいですよね。単なる景色としてもきれいですが、キャラの心の動きとも繋がっているのが、とてもいいですね。
名作劇場路線の作品で、安心感と緊張感という矛盾した要素が両立しているのも凄いですね。これからも、本当に楽しみな作品です。
前回のやり取りがあったおかげで、服を泥だらけにしてエミリーが帰宅した場面で、エリザベス叔母さんの優しさを感じることができましたよね。(^^)
それから、この作品は本当に自然の描写が素晴らしいですよね。単なる景色としてもきれいですが、キャラの心の動きとも繋がっているのが、とてもいいですね。
名作劇場路線の作品で、安心感と緊張感という矛盾した要素が両立しているのも凄いですね。これからも、本当に楽しみな作品です。
* by ある名作ファン
今回の話も良かったですね。
>エリザベス叔母さん
馬車から落ちただけでずぶ濡れになるわけないので、きっと知っていて許してくれたんだろうなあと思います。
>この作品は本当に自然の描写が素晴らしいですよね
本当ですね。背景は本当に信じられないほど細かく書き込まれているし、風や光がキャラクターの心情ととてもよくマッチしていると思います。
名作劇場の「赤毛のアン」のようにムック本が出れば、美しい背景や建物などがじっくり見られていいのにと思い、ムック本は出版されないのか聞いてみたのですが、予定はないそうです。
「たのみこむ」というサイトでムック本をリクエストしてみたのですが、名作系の作品はマイナーなのでなかなか厳しいですね・・・。
http://www.tanomi.com/metoo/naiyou.html?kid=65316
「名作アニメ」というと、すぐに「なつかしの」とつけて過去のものだと思ってしまう人が多いようですが、現在進行形の名作アニメにも目を向けてもらいたいものです。
(もう直りましたが、日曜日は熱で寝ていたので、イラストがまだ線画のままで・・・。大型連休中には何とかしたいですが、時間がなかなか取れなくて・・・。横溝ルパン様も風邪にはお気をつけください。 )
>エリザベス叔母さん
馬車から落ちただけでずぶ濡れになるわけないので、きっと知っていて許してくれたんだろうなあと思います。
>この作品は本当に自然の描写が素晴らしいですよね
本当ですね。背景は本当に信じられないほど細かく書き込まれているし、風や光がキャラクターの心情ととてもよくマッチしていると思います。
名作劇場の「赤毛のアン」のようにムック本が出れば、美しい背景や建物などがじっくり見られていいのにと思い、ムック本は出版されないのか聞いてみたのですが、予定はないそうです。
「たのみこむ」というサイトでムック本をリクエストしてみたのですが、名作系の作品はマイナーなのでなかなか厳しいですね・・・。
http://www.tanomi.com/metoo/naiyou.html?kid=65316
「名作アニメ」というと、すぐに「なつかしの」とつけて過去のものだと思ってしまう人が多いようですが、現在進行形の名作アニメにも目を向けてもらいたいものです。
(もう直りましたが、日曜日は熱で寝ていたので、イラストがまだ線画のままで・・・。大型連休中には何とかしたいですが、時間がなかなか取れなくて・・・。横溝ルパン様も風邪にはお気をつけください。 )
* by 横溝ルパン
こんにちは。コメントありがとうございます。
確かに馬車から落ちただけでずぶ濡れにはなりませんよね。意外と優しいエリザベス叔母さんが、今回もいい味を出していましたね。
この作品、本当に自然描写などがきれいですよね。「アボンリーへの道」などで、美しいプリンスエドワード島の様子が描かれていましたが、アニメでも実写に負けないきれいさですよね。
それから、ムック本のリクエスト、一票いれさせていただきました。赤毛のアンからモンゴメリー作品のファンになった方も多いと思いますので、賛同者がたくさん集まってムック発売が実現するといいですね。(^^)
最後に、風邪で調子を崩されたようで、HPの更新もたいへんでしたね。お大事になさってくださいね。
私も持病の関係で体調が今ひとつなので、気をつけます。(^^;
確かに馬車から落ちただけでずぶ濡れにはなりませんよね。意外と優しいエリザベス叔母さんが、今回もいい味を出していましたね。
この作品、本当に自然描写などがきれいですよね。「アボンリーへの道」などで、美しいプリンスエドワード島の様子が描かれていましたが、アニメでも実写に負けないきれいさですよね。
それから、ムック本のリクエスト、一票いれさせていただきました。赤毛のアンからモンゴメリー作品のファンになった方も多いと思いますので、賛同者がたくさん集まってムック発売が実現するといいですね。(^^)
最後に、風邪で調子を崩されたようで、HPの更新もたいへんでしたね。お大事になさってくださいね。
私も持病の関係で体調が今ひとつなので、気をつけます。(^^;
>もしかしたらエリザベス叔母さんは、ジミーたちの言うことを嘘だと知りながらも、エミリーを見逃してくれたのかもしれませんね。
私もそう思いました。
>風がさっと吹き抜けるのが、エミリーの心の動きを表現しているようで、とても印象的でした。
このアニメって、風や自然の緑の空気とか感じますよね♪
スタンダードなつくりが安心して見ていられるのに、
お話の行方が楽しみになるようなワクワク感が堪りません