真紅のディカスティアという強敵を前に、絶体絶命のピンチに陥るリヴァイアス。祐希とイクミの活躍で危機を乗り切ったものの、リヴァイアス艦内ではこずえの暴行という痛ましい事件が起きてしまいました。
それをきっかけに、今まで昴治やイクミ、あおい、こずえ、それぞれの間にあったはずのものが壊れてしまいました。
絶望的な状況の中で、昴治は主人公とは思えないほど無力で情けない姿を見せました。昴治とイクミの関係が冷えたのと対照的に、祐希とイクミの関係が親密化します。
またユイリィは、真紅のディカスティアとの戦闘で犠牲者を出した責任を取って、自ら艦長を辞任します。
しかし、それでも最悪の状況の中で自分のできることを探し、ファイナの言うように過去と決別するのではなく、過去と向かい合うという道を昴治は選ぶのでした。それはファイナとの別れを意味するものでもありました。
そんな昴治にブルーは、奪い取った銃を差し出します。それは今のリヴァイアス艦内では、間違いなく他人より優位に立てる力です。しかし、あえて力に頼らずに、昴治は事態を打開しようとがんばります。
昴治だけでなく、他のキャラたちも自分たちがこれまで見ないようにしてきた事実と向かい合うことを余儀なくされています。そんな中で、一番自分自身や周りが見えているキャラはカレンでしょうね。
それが引き金となって、昴治、祐希、あおいの三角関係に決着が見られるかと思いましたが、残念ながら今回も昴治と祐希の衝突に終わってしまいました。
こずえの事件を受けて、荒廃する艦内の秩序を回復するために、ついにイクミはヴァイタル・ガーダーを占拠してリヴァイアスを支配するという暴挙に出ました。
イクミの過去にまつわるトラウマが、その行動の引き金となっているのですが、これまで昴治と一番いい関係でやってきたイクミが狂気を見せるのが悲しいです。
リヴァイアスに取り残された実習生たちの望みは、生き残ることだけです。しかし、そのための手段がまったく見えてきません。生徒たちのそんな絶望や無力感が、リヴァイアスの陰惨な状況に拍車をかけています。
以前、DVDで全話視聴した時には、このあたりの流れが精神的に一番つらかったです。今回もそれは同様でしたが、以前よりもリヴァイアスの状況に疑問を抱き続ける昴治にとても共感できました。
それをきっかけに、今まで昴治やイクミ、あおい、こずえ、それぞれの間にあったはずのものが壊れてしまいました。
絶望的な状況の中で、昴治は主人公とは思えないほど無力で情けない姿を見せました。昴治とイクミの関係が冷えたのと対照的に、祐希とイクミの関係が親密化します。
またユイリィは、真紅のディカスティアとの戦闘で犠牲者を出した責任を取って、自ら艦長を辞任します。
しかし、それでも最悪の状況の中で自分のできることを探し、ファイナの言うように過去と決別するのではなく、過去と向かい合うという道を昴治は選ぶのでした。それはファイナとの別れを意味するものでもありました。
そんな昴治にブルーは、奪い取った銃を差し出します。それは今のリヴァイアス艦内では、間違いなく他人より優位に立てる力です。しかし、あえて力に頼らずに、昴治は事態を打開しようとがんばります。
昴治だけでなく、他のキャラたちも自分たちがこれまで見ないようにしてきた事実と向かい合うことを余儀なくされています。そんな中で、一番自分自身や周りが見えているキャラはカレンでしょうね。
それが引き金となって、昴治、祐希、あおいの三角関係に決着が見られるかと思いましたが、残念ながら今回も昴治と祐希の衝突に終わってしまいました。
こずえの事件を受けて、荒廃する艦内の秩序を回復するために、ついにイクミはヴァイタル・ガーダーを占拠してリヴァイアスを支配するという暴挙に出ました。
イクミの過去にまつわるトラウマが、その行動の引き金となっているのですが、これまで昴治と一番いい関係でやってきたイクミが狂気を見せるのが悲しいです。
リヴァイアスに取り残された実習生たちの望みは、生き残ることだけです。しかし、そのための手段がまったく見えてきません。生徒たちのそんな絶望や無力感が、リヴァイアスの陰惨な状況に拍車をかけています。
以前、DVDで全話視聴した時には、このあたりの流れが精神的に一番つらかったです。今回もそれは同様でしたが、以前よりもリヴァイアスの状況に疑問を抱き続ける昴治にとても共感できました。
最終更新日 : 2022-10-30