
この駅に到着してからの主人公は、ウェンディでしたね。兄に帰れと言われて自分の道を見失ってしまったウェンディでしたが、かぎ爪の男との出会い、レイとジョシュアの関係などを目の当たりにして、ついに自分の進むべき道を見つけ出しました。
いったんは別々の道へと別れたかに見えたヴァンとウェンディですが、再びかぎ爪の男を追うという道を一緒に歩み始めました。夜明けと共に、2人の新たなる旅立ちが始まったのが格好良かったです。
ウェンディに進むべき道を示したのは、ジョシュアだったような気がします。お兄さんに人殺しをさせないためには、自らが傷ついてもその意思を示す。
ウェンディにとってミハエルが大切な人だからこそ、もしその行動が間違っていたら止めてあげる。そのために、ミハエルに捨てられた銃を自らの意思で手にする場面は、心情的にとても納得できる展開でした。
かぎ爪の男は、夢という名の狂気に取り憑かれているようですね。自分の夢を果たすまでは、絶対に自分は死なないと確信しているのでしょうか。それを裏付けるように、レイの放った弾丸から鳥やジョシュアが身を挺してかぎ爪の男を助けてしまいました。
かぎ爪の男は、レイの妻を殺したことを覚えてさえいませんでした。彼にとって、ヴァンやレイの愛する人を殺したことには何の意味もなかったのでしょうか。オリジナル7の謎と合わせて、かぎ爪の男の行動もまだ謎が多いですね。
今回のお話からすると、ヴァンはダンの真の力をまだ引き出していないようですね。
ガドヴェドとヴァンの師弟対決では押され気味でしたし、この先のかぎ爪の男の仲間との戦いは今まで以上に激しいものになりそうです。
ファサリナに出し抜かれたカルメンが、今回きっちりと借りを返しました。ボードに探知機を付けておく抜かりなさもありますし、きっとカルメンは今までに数多くの修羅場をくぐり抜けてきたんでしょうね。
カルメンが取り戻したボードには、どんな秘密が隠されているのでしょうか。
次回からは新キャラも登場するようですし、どんな展開になってゆくのか楽しみです。
最終更新日 : 2022-10-30
思いがけない役回りでしたね * by 横溝ルパン
こんにちは。コメントありがとうございます。
お話も中盤になって、登場人物も増えて盛り上がってきました。
特に今回のお話では、ジョシュアが株を上げましたよね。今まで天然というか^^;、先行きが心配なキャラでしたが、お兄さんに対する思いには信念のようなものを感じました。
この先の展開もとても楽しみですが、特に気になるのがヴァンとミハエルが対決することになるのかです。
その時に、ウェンディがどちらに味方するのか、とっても気になります。
お話も中盤になって、登場人物も増えて盛り上がってきました。
特に今回のお話では、ジョシュアが株を上げましたよね。今まで天然というか^^;、先行きが心配なキャラでしたが、お兄さんに対する思いには信念のようなものを感じました。
この先の展開もとても楽しみですが、特に気になるのがヴァンとミハエルが対決することになるのかです。
その時に、ウェンディがどちらに味方するのか、とっても気になります。
>ウェンディに進むべき道を示したのは、ジョシュアだったような気がします。
この回でジョシュアをホントに見直しました!
偶然知り合った人達が、
本当に大切な旅の仲間になってゆきますョ~♪