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2006-12-26 (Tue) 21:12

無限のリヴァイアス #2~#4

リーベデルタの危機から生徒たちが逃げ出す時間を稼ぐため、教官たちは居住区画の切り離しを行い命を落とします。助かったかと思ったところから一転、リーベデルタ内に隠されていたリヴァイアスを巡る陰謀の中に生徒たちは巻き込まれてしまうのでした。

そんな中で、士官候補生のツヴァイを中心とした秩序が生まれました。しかし、その秩序は微妙なバランスの上に成り立っている脆弱なものでした。
ツヴァイの中では、序盤からルクスンがいい味を出しています。有能な指導者たりたいと願っている本人の希望とは裏腹に、決定的に実力が不足しているのが悲しいさが笑いをさそう貴重なキャラですね。(^^;

その一方で、ブルーたちはチャーリーと接触。危機的な状況の中、一番重要な情報を握っていそうなツヴァイのメンバーをいち早く押さえたのでした。おまけに、潜入したスパイが持っていた銃も、いつの間にかブルーが手に入れています。ブルーたちのしたたかさが凄いです。

昴治とイクミは、居住区画に取り残されていたファイナという少女を救い出します。
昴治はファイナのことがかなり気になっている様子です。リヴァイアスに移住した時に、1人で孤立していたファイナをあおいたちのメンバーに加えてもらいました。
兄弟で対立しているのに、昴治と同じように祐希もエリナのために世話を焼いているのが、どこか共通したものがあってよかったです。

そして、父を亡くしたパットとユイリィの出会いも描かれました。
パットが幼くても、父の死をきちんと知らせて、その上で気遣いを見せるユイリィが頼もしかったです。

第1話では世界設定の説明がありませんでしたが、第2話で太陽系がなぜゲドゥルトの海に覆われているのか説明されました。このゲドゥルトという設定のおかげで、宇宙を舞台にしながらも深海を思わせる描写が随所に見られるのが面白いですね。

また、コンピュータのプログラムが視覚的に見える形で描写されているのもいいです。
宇宙を安全に航行するためには、膨大な量のデータとプログラムが必要になると思います。それを個々に分担して作業して、その結果が1つのプログラムとして統合されているのがリアリティがありました。

昴治たちが携帯している、端末のデザインも秀逸です。ケーブルを接続することで、中央の情報を閲覧することもでき、作業を行う時はマニュアルとしても利用できる薄さとコンパクトさ。
ああいうのが本当に発売されるといいのなあ。(^^;

最終更新日 : 2022-10-30

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