
映画館で上映された時に見に行ったこともあるのですが、絵本がそのまま動き出したかのような作画が素晴らしいです。物語は男の子が作った雪だるまが、深夜になったら動き出すというファンタジックでシンプルな内容なのですが、思わず画面に引き込まれてしまう魅力があります。
30分という短い作品なのですが、その世界の広がりや深さ、楽しさと最後に残るしみじみとした哀しさがとても印象に残る作品です。特に凄いと思ったのが、男の子がスノーマンと一緒に空へと飛び立つ場面です。流れる景色と一緒に、見ているこちらも心が広がってゆくような開放感がありました。
この時期に見るのがぴったりの作品ですし、大人から子供まで、誰が見ても楽しくて温かい気持ちになれる名作だと思います。
最終更新日 : 2022-10-30
理屈を越えた世界^^; * by 横溝ルパン
こんにちは。ご無沙汰しています。
スノーマンの飛行シーンが怖かったという感想は、初めてお聞きしました。(^^; 今だと「雪の女王」でカイが氷の城へと旅立つ場面を思い出すかもしれません。
私は最初に見た時は、どうして雪だるまが空を飛べるの!?と、あの世界が何でもありなことに驚きました。でも、あの映像を見ていると、そういうこともあるだろうと思わせる説得力があったような気がします。
ほのぼのとした作画のおかげでファンタジーになっていますが、現実に考えたら雪だるまが動き出したらかなり怖いでしょうね。(^^;
スノーマンの飛行シーンが怖かったという感想は、初めてお聞きしました。(^^; 今だと「雪の女王」でカイが氷の城へと旅立つ場面を思い出すかもしれません。
私は最初に見た時は、どうして雪だるまが空を飛べるの!?と、あの世界が何でもありなことに驚きました。でも、あの映像を見ていると、そういうこともあるだろうと思わせる説得力があったような気がします。
ほのぼのとした作画のおかげでファンタジーになっていますが、現実に考えたら雪だるまが動き出したらかなり怖いでしょうね。(^^;
僕もスノーマンは何回か観ました。男の子がスノーマンに連れられて雪が振る針葉樹の上を飛んで行くシーンは心が凍りつくほど怖かった思い出があります。友人には「何で?良いシーンじゃん!」と言われましたが、男の子が遠い世界に行ったきり帰って来れないような感じがしてしまって怖ろしくなってしまったのです。作者の意図するところとは違った見方かもしれませんが、観る人それぞれが違う感性を持っていると思いますので、そんな見方をする人も居ても良い、と自分を納得させていますが…(笑