ついにかぎ爪の男が登場しました。そして、これまでの謎の一部が垣間見えたお話でした。
兄のミハエルから故郷に帰れと言われ、ヴァンからは突き放されて、ウェンディは抜け殻状態になってしまいました。ジョシュアは必死にウェンディを励ましますが、その言葉だけではウェンディは新たな道を歩き出すことはできないようです。
ヴァンは、駅にいるはずのかぎ爪の男を見つけ出そうと殺気立っています。せっかくカルメンが解析してもらったボードのことも眼中にないようです。そのボードを回収するために、カルメンの前にファサリナが現れました。やはり、あのボードはオリジナル7の重要なパーツの1つだったのでしょうか。
そしてヴァンの前に、かっての知り合いガドヴェドが現れました。エレナと一緒に瀕死の重傷を負ったヴァンを助けたのが、ガドヴェドでした。しかし、彼は今はかぎ爪の男の仲間になっていました。
ガドヴェドの説明によると、ヴァンとその鎧ダンは互いにリンクされた存在のようです。定期的にダンに乗り込まないとヴァンは生き続けることができません。そしてヴァンが乗り込まないと、ダンの自己修復機能も働かないようです。
この星のテクノロジーを遙かに超えた鎧であるダンは、オリジナル7と呼ばれる星を監視するために作られたロボットだったようです。今は存在しないマザーと呼ばれた地球が、惑星エンドレス・イリュージョンを支配するために送り込んだオリジナル7は、時が経過するに従って本来の目的を忘れて、搭乗者に悪用されていたこともあるようです。
かぎ爪の男の目的、それはどうやらオリジナル7を再び蘇らせて、エンドレス・イリュージョンを静かで安らげる場所にすることにあるようです。
ウェンディの兄ミハエルは、オリジナル7に乗る資質を持っていたためにかぎ爪の男に連れ去られたようです。
そして、おそらくかぎ爪の男の目的を知り、それが結果的にウェンディを救うことにもなると信じて彼らに協力することを決意したのではないでしょうか。
ウェンディとかぎ爪の男とのやり取りは、とても哲学的でした。
命は尊いものですが、それが失われても世界は何も変わらない。そして、生きていること、それだけには何の価値もない。しかし、夢が在れば生きていることに価値を与えることができる。
そこまでは、彼の言っていることにはうなずけるものがありました。しかし、みんなが同じ夢をみる必要が本当にあるのでしょうか。いろいろな人が、いろいろな夢を見られる世界の方が、幸せなのではないかと思いました。
今回も舞台は駅でした。物語は、まだ分岐点にあるようです。
かぎ爪の男への復讐しか頭にないヴァンは、ガドヴェドとの戦いでそれを越える夢を見つけ出すことができるのでしょうか。そして、ウェンディも兄の後を追うのではなく、自らの意思で歩く道を見つけることができるのでしょうか。この先の展開が、とても楽しみです。
兄のミハエルから故郷に帰れと言われ、ヴァンからは突き放されて、ウェンディは抜け殻状態になってしまいました。ジョシュアは必死にウェンディを励ましますが、その言葉だけではウェンディは新たな道を歩き出すことはできないようです。
ヴァンは、駅にいるはずのかぎ爪の男を見つけ出そうと殺気立っています。せっかくカルメンが解析してもらったボードのことも眼中にないようです。そのボードを回収するために、カルメンの前にファサリナが現れました。やはり、あのボードはオリジナル7の重要なパーツの1つだったのでしょうか。
そしてヴァンの前に、かっての知り合いガドヴェドが現れました。エレナと一緒に瀕死の重傷を負ったヴァンを助けたのが、ガドヴェドでした。しかし、彼は今はかぎ爪の男の仲間になっていました。
ガドヴェドの説明によると、ヴァンとその鎧ダンは互いにリンクされた存在のようです。定期的にダンに乗り込まないとヴァンは生き続けることができません。そしてヴァンが乗り込まないと、ダンの自己修復機能も働かないようです。
この星のテクノロジーを遙かに超えた鎧であるダンは、オリジナル7と呼ばれる星を監視するために作られたロボットだったようです。今は存在しないマザーと呼ばれた地球が、惑星エンドレス・イリュージョンを支配するために送り込んだオリジナル7は、時が経過するに従って本来の目的を忘れて、搭乗者に悪用されていたこともあるようです。
かぎ爪の男の目的、それはどうやらオリジナル7を再び蘇らせて、エンドレス・イリュージョンを静かで安らげる場所にすることにあるようです。
ウェンディの兄ミハエルは、オリジナル7に乗る資質を持っていたためにかぎ爪の男に連れ去られたようです。
そして、おそらくかぎ爪の男の目的を知り、それが結果的にウェンディを救うことにもなると信じて彼らに協力することを決意したのではないでしょうか。
ウェンディとかぎ爪の男とのやり取りは、とても哲学的でした。
命は尊いものですが、それが失われても世界は何も変わらない。そして、生きていること、それだけには何の価値もない。しかし、夢が在れば生きていることに価値を与えることができる。
そこまでは、彼の言っていることにはうなずけるものがありました。しかし、みんなが同じ夢をみる必要が本当にあるのでしょうか。いろいろな人が、いろいろな夢を見られる世界の方が、幸せなのではないかと思いました。
今回も舞台は駅でした。物語は、まだ分岐点にあるようです。
かぎ爪の男への復讐しか頭にないヴァンは、ガドヴェドとの戦いでそれを越える夢を見つけ出すことができるのでしょうか。そして、ウェンディも兄の後を追うのではなく、自らの意思で歩く道を見つけることができるのでしょうか。この先の展開が、とても楽しみです。
最終更新日 : 2022-10-30
ガン×ソード VOL.12005/10/21発売20%OFFガン×ソード オリジナル・サウンドトラック2005/09/22発売OPテーマ「GUN×SWORD」中川幸太郎 feat. 鬼太鼓座 EDテーマ「A Rising Tide」 Okino,Shuntaro 収録!初回封入特典あり。詳細後報 【帰らざる日々…】... …
2007/01/10 10:49 Cosi Cosi