カレンの家庭事情が描かれたお話でした。涙なしには見られない、名エピソードでした。
前回総集編を入れたおかげか^^;、OPが少し変更されていました。ここから物語は新しいステージに入るということなのでしょうか。
ブリタニア人の学校に通いながら、レジスタンスをしているカレンは、ブリタニア人とイレブンのハーフでした。カレンがイレブンに肩入れするのは、それが理由だったんですね。イレブンを否定することは、自分自身の半分を否定することになってしまいますから。
そんなカレンの母親は、親子でありながら先妻の下で召使いとして働いています。そんな母親の姿を見ることを、カレンは嫌悪しているのでした。カレンから見ると、母親はイレブンとしての誇りを持っていないように見えたからです。
しかし、黒の騎士団として活動中に、カレンは母親の本当の心を知ることになりました。
カレンの母親は、自分のプライド全てを捨てもカレンに幸せになって欲しかったのです。カレンの幸せのためには、彼女はどんな屈辱も甘んじることを決意していたのでした。
しかし、耐えることにも限度があります。カレンの母親は、リフレインという過去の思い出に浸ることができる薬におぼれていたのです。
事件の後のカレンと母親のやり取りには泣かされました。「がんばれ、カレン」、すべてが明らかになった時、このたった1つのセリフに親の子を思う心の深さを感じました。(/_;)
そして、そんな母親の励ましを受けて、カレンはイレブンである彼女の母親が安らかに暮らせる場所を作り出すことを決意したのでした。(涙)
メインのカレン話の裏側で、いろいろと事態は進行しています。ルルーシェは、カレンの前ではポーカーフェイスを通すつもりのようです。さらに、スザクとルルーシェは、どうしても考え方を1つにすることができません。スザクの言っていることは正論ですが、ルルーシェが指摘するとおり既存の組織のしがらみを背負うことにもなります。2人の対決は、やはり避けられないのでしょうか。
また、ユーフェミア、ジェレミア卿とヴィレッタは、ゼロの秘密への鍵を握っています。
ユーフェミアの今後の行動は読めませんが、ジェレミアとヴィレッタは現在の自分たちの置かれた立場を挽回するために、必死でゼロの正体を突き止めようとするでしょうね。それをゼロがどう迎え撃つか、ちょっと楽しみです。(以前のコーネリアとの戦いからすると、ルルーシェは予想外の攻撃に弱そうなので^^;)
今回のお話で印象的なのは、ホットドッグ売りの青年でした。希望を持てない世界では、人は自尊心を失って堕ちてしまうことを見せつけられた気がしました。
コードギアスは架空世界のお話ですが、いま私達が生きている世界も希望を持ちにくいという点では、それほど彼らの世界と違わないのではないでしょうか。
そうそう。最後に猫の仮装、万歳です!!!(笑)
欲を言うなら、猫耳姿のカレンも見たかったです。(^^;
前回総集編を入れたおかげか^^;、OPが少し変更されていました。ここから物語は新しいステージに入るということなのでしょうか。
ブリタニア人の学校に通いながら、レジスタンスをしているカレンは、ブリタニア人とイレブンのハーフでした。カレンがイレブンに肩入れするのは、それが理由だったんですね。イレブンを否定することは、自分自身の半分を否定することになってしまいますから。
そんなカレンの母親は、親子でありながら先妻の下で召使いとして働いています。そんな母親の姿を見ることを、カレンは嫌悪しているのでした。カレンから見ると、母親はイレブンとしての誇りを持っていないように見えたからです。
しかし、黒の騎士団として活動中に、カレンは母親の本当の心を知ることになりました。
カレンの母親は、自分のプライド全てを捨てもカレンに幸せになって欲しかったのです。カレンの幸せのためには、彼女はどんな屈辱も甘んじることを決意していたのでした。
しかし、耐えることにも限度があります。カレンの母親は、リフレインという過去の思い出に浸ることができる薬におぼれていたのです。
事件の後のカレンと母親のやり取りには泣かされました。「がんばれ、カレン」、すべてが明らかになった時、このたった1つのセリフに親の子を思う心の深さを感じました。(/_;)
そして、そんな母親の励ましを受けて、カレンはイレブンである彼女の母親が安らかに暮らせる場所を作り出すことを決意したのでした。(涙)
メインのカレン話の裏側で、いろいろと事態は進行しています。ルルーシェは、カレンの前ではポーカーフェイスを通すつもりのようです。さらに、スザクとルルーシェは、どうしても考え方を1つにすることができません。スザクの言っていることは正論ですが、ルルーシェが指摘するとおり既存の組織のしがらみを背負うことにもなります。2人の対決は、やはり避けられないのでしょうか。
また、ユーフェミア、ジェレミア卿とヴィレッタは、ゼロの秘密への鍵を握っています。
ユーフェミアの今後の行動は読めませんが、ジェレミアとヴィレッタは現在の自分たちの置かれた立場を挽回するために、必死でゼロの正体を突き止めようとするでしょうね。それをゼロがどう迎え撃つか、ちょっと楽しみです。(以前のコーネリアとの戦いからすると、ルルーシェは予想外の攻撃に弱そうなので^^;)
今回のお話で印象的なのは、ホットドッグ売りの青年でした。希望を持てない世界では、人は自尊心を失って堕ちてしまうことを見せつけられた気がしました。
コードギアスは架空世界のお話ですが、いま私達が生きている世界も希望を持ちにくいという点では、それほど彼らの世界と違わないのではないでしょうか。
そうそう。最後に猫の仮装、万歳です!!!(笑)
欲を言うなら、猫耳姿のカレンも見たかったです。(^^;
最終更新日 : 2022-10-30
「リフレイン」 いきなりパンツ一丁なのは誰だっ!?カレンお嬢様でしたか!いつもそ …
2006/12/21 16:44 おくいのなんでもdiario