日々の記録

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2006-10-09 (Mon) 15:03

ショパン ピアノ協奏曲1番/ブーニン

衝撃のショパンコンクール」。学生時代に友人から勧められて、ジャケ買い^^;してしまった1枚です。

今のブーニンは貴族のおじさまといった雰囲気ですが、若き日のブーニンはどこかの王子様な雰囲気があって格好良かったです。クラシックファンの人気は今ひとつみたいですが(別に顔で演奏している訳じゃないので、もう少し評価してくれてもいいのに~と思うことがあります^^;)、このショパンコンクールでの演奏は情熱にあふれながらも、爽やかさがあって、とてもいい演奏だと思います。(^^)

その後、いろいろな演奏家のショパンのピアノ協奏曲を聴きましたが、最初に聴いた演奏ということもあって、なかなかこれ以上と思える演奏に出会えません。
一時はツィマーマンの弾き振りした演奏が凄いと思いましたが、ツィマーマンのピアノ演奏が繊細で甘すぎて今ひとつ私の好みではありませんでした。
演奏として同じ方向性を持っているように感じた、ポリーニのショパンコンクールでの演奏が、唯一どちらか迷う1枚かもしれません。(この演奏は、録音状態が今ひとつなのが本当に惜しいです)

思えばピアノ協奏曲に手を出したのは、このCDがきっかけでした。最初は、オケの演奏が延々と続いて、ちっともピアノの音なんてしないのに!?と思ったら、いきなり大迫力でピアノ演奏が飛び込んできて驚きました。
待たせに待たせて主役が登場したみたいで、なんて格好いい曲なんだろうと感激しました。
ショパンがこの曲を作曲したのが20歳の時らしいですが、これを知った時に天才とはこういう人のことを言うんだろうなあと思ったことを覚えています。

そんなショパンの若さを反映してか、曲の雰囲気もとても情熱的です。
クラシックでは、譜面通りミスタッチなくきちんと演奏した上で、演奏家ごとの個性や解釈があるのが基本かもしれませんが、この曲に関しては若者が情熱のままに勢いで弾ききるのも"あり"ではないかと思います。

最終更新日 : 2022-10-30

ブーニン * by ハトはは
ルパンさん、いつもお世話になります♪

ショパンコンクールのテレビを見た後、ブーニンのコンサートがあると聞いてチケットを買いに行きましたョ。ミーハー的興味で。
そしたら「15分で売り切れました」とか言われたような・・

>クラシックファンの人気は今ひとつみたいですが
そうなんですか?好き嫌いがハッキリ分かれるタイプなんでしょうか。

で、最近は(そんなに最近ではないけど)話の種に、フジコ・ヘミングのコンサートに行ったりしました。

ほう~~!!! * by 横溝ルパン
こんにちは。いつもお世話になります。

ショパンコンクール放映後のブーニン人気は凄まじかったですよね。あの美貌であの演奏ですから、女性の人気が出ない方が不思議です。(^^;

デビューが衝撃的だっただけに、周囲の期待が大きすぎて、繊細なブーニンには重すぎたんじゃないでしょうか。
NHKでラフマニノフのピアノ協奏曲が放映された時は、ボロボロの演奏で驚きました。

今は本格的な(?)クラシックファンからは、辛口の批評をされているような気がします。あくまで私見ですが、期待が大きすぎたのと、女性ファンが多かったので妬みも少しあるような気がします。(^^;

突然ブーニンのCDを記事に取り上げたのは、実はホスト部が原因です。環がピアノ演奏した時に、女の子たちが後ろで「ほう~っ」となっている場面、どこかで見たことがあるような!?と思ったら、昔のブーニンがそのまんまだったんですよね。(笑)

個人的には、今のブーニンは巨匠や大御所にはなれないかもしれないけれど、サロン風の軽い演奏はブーニンのスタイルに合っていて、いまだ魅力的だと思います。

>フジコ・ヘミングのコンサート
いいですね~♪
生演奏は、やはり迫力がありますよね。(^^)

私は、このところクラシックの嗜好が限定されてしまって、なかなか新しい演奏家の演奏を聴くことが少なくなってしまって。(反省)

もっとミーハー的に、新しい演奏も聴いてみなくちゃと思います。
眉間にしわを寄せて聞くような聴衆ばかりでなく^^;、ヴィジュアルから入るのもありだと思いますし。(笑)

ホントのミーハー * by ハトはは
どうも。またお邪魔しま~す♪

クラシックのコンサートなんて、フジコ・へミングが最初でして(最後になるカモ?)
1回目はアルティス・カルテットと共演の時で、
観客がたぶんほとんどフジコ・へミング目当てな感じで居心地悪いところがあったので、
(彼女の演奏はとても良かったです♪)
2回目はソロコンサートに行きました。
そしたらノリがイマイチ(観客も演奏者も)で・・
食指が動かなくなってしまいました(苦笑)

こないだちょびっとNHK芸術劇場(?)でイヴリー・ギトリスのバイオリンを聴きましたが、
素敵でした。
私は味のある演奏が好きなのかもしれないな~。

コンサート * by 横溝ルパン
こんにちは。またまたありがとうございます。

コンサートは、その時の演奏者の状態や会場の雰囲気で当たり外れがありますが、演奏者と音楽を共有できる一体感があっていいですよね。(^^)

とはいえ、私もコンサートはすっかりご無沙汰です。最後に聴いたのは、市民が歌う第九だったような。(^^;
クラシックも有名どころはチケットが高いですし、体調的なこともあって人混みが苦手なので、なかなか出向けないんですよね。

そうそう。でも、第九は学生時代にお手伝いで、歌う方に回ったことはあります。(^^)
風呂出で(ふろいで)♪という感じの、いんちきドイツ語でしたが。(笑)

NKHの芸術劇場は、たまに見ます。私が見た時は、ツィマーマンがベートーヴェンのピアノソナタを弾いていて、艶のある演奏をしていて感激しました。

クラシックやジャズは、紹介する書籍もなぜかこのCDが不滅の名盤みたいなものが多いですが、それ以外に自分の好きな演奏家を、他のジャンルと平行して聴いてゆく行き方もあっていいんじゃないかな~と思います。

追伸

新米小僧さんのところのコメントを読んで、大笑いしてしまいました。(^^; パート2という言い方が、小堺一機さんの「ごきげんよう」を連想してしまって。(笑)

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ブーニン

ルパンさん、いつもお世話になります♪

ショパンコンクールのテレビを見た後、ブーニンのコンサートがあると聞いてチケットを買いに行きましたョ。ミーハー的興味で。
そしたら「15分で売り切れました」とか言われたような・・

>クラシックファンの人気は今ひとつみたいですが
そうなんですか?好き嫌いがハッキリ分かれるタイプなんでしょうか。

で、最近は(そんなに最近ではないけど)話の種に、フジコ・ヘミングのコンサートに行ったりしました。
2006-10-10-12:29ハトはは [ 返信 * 編集 ]

ほう~~!!!

こんにちは。いつもお世話になります。

ショパンコンクール放映後のブーニン人気は凄まじかったですよね。あの美貌であの演奏ですから、女性の人気が出ない方が不思議です。(^^;

デビューが衝撃的だっただけに、周囲の期待が大きすぎて、繊細なブーニンには重すぎたんじゃないでしょうか。
NHKでラフマニノフのピアノ協奏曲が放映された時は、ボロボロの演奏で驚きました。

今は本格的な(?)クラシックファンからは、辛口の批評をされているような気がします。あくまで私見ですが、期待が大きすぎたのと、女性ファンが多かったので妬みも少しあるような気がします。(^^;

突然ブーニンのCDを記事に取り上げたのは、実はホスト部が原因です。環がピアノ演奏した時に、女の子たちが後ろで「ほう~っ」となっている場面、どこかで見たことがあるような!?と思ったら、昔のブーニンがそのまんまだったんですよね。(笑)

個人的には、今のブーニンは巨匠や大御所にはなれないかもしれないけれど、サロン風の軽い演奏はブーニンのスタイルに合っていて、いまだ魅力的だと思います。

>フジコ・ヘミングのコンサート
いいですね~♪
生演奏は、やはり迫力がありますよね。(^^)

私は、このところクラシックの嗜好が限定されてしまって、なかなか新しい演奏家の演奏を聴くことが少なくなってしまって。(反省)

もっとミーハー的に、新しい演奏も聴いてみなくちゃと思います。
眉間にしわを寄せて聞くような聴衆ばかりでなく^^;、ヴィジュアルから入るのもありだと思いますし。(笑)
2006-10-10-15:04横溝ルパン [ 返信 * 編集 ]

ホントのミーハー

どうも。またお邪魔しま~す♪

クラシックのコンサートなんて、フジコ・へミングが最初でして(最後になるカモ?)
1回目はアルティス・カルテットと共演の時で、
観客がたぶんほとんどフジコ・へミング目当てな感じで居心地悪いところがあったので、
(彼女の演奏はとても良かったです♪)
2回目はソロコンサートに行きました。
そしたらノリがイマイチ(観客も演奏者も)で・・
食指が動かなくなってしまいました(苦笑)

こないだちょびっとNHK芸術劇場(?)でイヴリー・ギトリスのバイオリンを聴きましたが、
素敵でした。
私は味のある演奏が好きなのかもしれないな~。
2006-10-10-17:32 ハトはは [ 返信 * 編集 ]

コンサート

こんにちは。またまたありがとうございます。

コンサートは、その時の演奏者の状態や会場の雰囲気で当たり外れがありますが、演奏者と音楽を共有できる一体感があっていいですよね。(^^)

とはいえ、私もコンサートはすっかりご無沙汰です。最後に聴いたのは、市民が歌う第九だったような。(^^;
クラシックも有名どころはチケットが高いですし、体調的なこともあって人混みが苦手なので、なかなか出向けないんですよね。

そうそう。でも、第九は学生時代にお手伝いで、歌う方に回ったことはあります。(^^)
風呂出で(ふろいで)♪という感じの、いんちきドイツ語でしたが。(笑)

NKHの芸術劇場は、たまに見ます。私が見た時は、ツィマーマンがベートーヴェンのピアノソナタを弾いていて、艶のある演奏をしていて感激しました。

クラシックやジャズは、紹介する書籍もなぜかこのCDが不滅の名盤みたいなものが多いですが、それ以外に自分の好きな演奏家を、他のジャンルと平行して聴いてゆく行き方もあっていいんじゃないかな~と思います。

追伸

新米小僧さんのところのコメントを読んで、大笑いしてしまいました。(^^; パート2という言い方が、小堺一機さんの「ごきげんよう」を連想してしまって。(笑)
2006-10-11-09:06横溝ルパン [ 返信 * 編集 ]