
そんな時、再びイヴの声を聞いたレンは体調を崩してしまいました。クーたちは、レンを休ませるためにフィロが生まれたという村へと向かうのでした。その村は既に廃墟と化していましたが、クーたちはそこで一晩を過ごすことにしました。
しかし、やはりカオス・クワィヤが襲ってきました。それも今までになく大がかりです。カオス・クワィヤもいよいよ本気ということでしょうか。襲いかかる敵をかわすため、ローウェン&キーア、シスカ、クー&レンは別れて敵をかわします。
カオス・クワィヤの連中は、スティンレイドを完全に道具扱いしていました。エネルギーがなくなるまで利用するだけ利用して、使えなくなればあっさり捨てるのです。前回のフィロのエピソードがあったので、この話ではシスカの気持ちがとてもよくわかりました。シスカがエディルレイドが道具扱いをされることを憎む気持ちと、道具扱いされるスティンレイドたちは同じだからです。
そして、クーが敵の攻撃に倒れたとき、カオス・クワィヤの目的が明らかにされました。何とカオス・クワィヤはクーたちが目指しているエディルガーデンからやってきていたのです。そしてイヴは、そこの女王だというのです。さらに彼らの目的は、レンを寿命が尽きかけているイヴに代わりエディルガーデンの女王にさせることだったのです。
第1話から謎の存在だったカオス・クワィヤの目的がようやく明らかになりました。今までクーやレンたちが目指していたエディルガーデンは理想郷ではありませんでした。目的を失ったクーたちはどうなってしまうのでしょうか。
そしてまた、アークエイルの動きも気がかりです。彼らがレンを狙っていたのは、レンをエディルガーデンの女王にさせないためだったのでしょうか。次回以降のお話が楽しみです。
最終更新日 : -0001-11-30
イヴの実体が登場して、そのお仕事内容も明らかに…。 さすがにあれは可哀想だよね。 詠唱で、強制的に命を削られてるみたいなんだもん。 若くて生きのいいレン …
2005/08/27 21:13 ゆかねカムパニー2