時々の記録

コンピュータとアニメ感想etc.のブログです。 ☆ゆるゆるっと更新中です☆

Top Page › 読書 › 海外推理 › 葬儀を終えて/アガサ・クリスティー
2022-12-18 (Sun) 20:43

葬儀を終えて/アガサ・クリスティー

久しぶりにクリスティーのポワロ・シリーズから、「葬儀を終えて」を読み終えました。
新訳版も発売されていますが、加島祥造さんの翻訳が好きなので、旧訳版を読みました。

物語はアバネシー家の当主リチャードが亡くなったところから始まります。親族が集まり葬儀を終えた席で、コーラが「リチャードは殺されたんじゃなかったの」と口にします。それをきっかけに、集まった人々の中に本当にリチャードは病気で亡くなったのかという疑問が生まれます。そして翌日、コーラも何者かに殺害されてしまいます。

物語はリチャードの親友だった弁護士エントウィッスル、リチャードの遺産を受け継いだ親族たちの視点から語られていきます。最終的に事件を解決しますが、ポワロの出番はあまりありません。それでも、登場人物1人1人の事情や思惑やからみあい、物語としてとても面白かったです。

最終的なトリックは少し無理がある気もしましたが、ポワロの説明によって事件の様相がまったく別の視点に切り替わるのには驚かされました。

最終更新日 : 2023-01-08

Comment