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2022-11-22 (Tue) 21:55

憎しみの巡礼/エリス・ピーターズ

修道士カドフェル・シリーズ、第10作です。

スティーブン王が幽閉され、女帝モードが権力を握ろうかという時代のお話です。シュルーズベリでは、聖ウィニフレッドの祭りが行われようとしていました。それを目指して、各地から多くの巡礼者が集まってきます。

その中に、特に人目を惹く2人の青年がいました。彼らの1人は、裸足で重い十字架を持って歩いています。その傍らにいる青年は、裸足の青年から目を離そうとしません。彼らはなぜ、そのようなことをしているのかが、物語の1つの鍵となります。

そして両親を亡くし、伯母に引き取られた姉と弟も巡礼者の中にいます。弟は足が不自由で、松葉杖を必要としていました。聖女の奇跡を求めて、彼らはシュルーズベリまでやって来たのです。巡礼者の中には、大勢の人が集まるのを狙った怪しげな男たちもいます。

何か起きそうな状況は整っていますが、大きな事件はなかなか起きません。その一方で、第1作のネタバレがあったり^^;、これまでに登場した人物の名前が出てきたりして、過去の作品の記憶が曖昧になってきていたので、これ誰だっけとなることも何度がありました。(^^;

物語の終盤になって、物語は大きな盛り上がりをみせますが、そこに到達するまでが淡々としすぎていて、読み進むのに苦労しました。

最終更新日 : 2022-12-01

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