日々の記録

ジョージの逆恨みと、ヨルがアーニャの忘れ物を届けに行くお話でした。

前回のお話で、東雲を雇った犯人がわかりました。同級生のジョージが、お小遣いを貯めて、デズモンドに復讐しようとしていたのです。その理由は、ジョージの父の会社がデズモンドの会社に乗っ取られ、彼は学校を去らなければならないと思い込んだからでした。

試験結果の工作が失敗したジョージは、ダミアンがタバコを吸っていた濡れ衣を着せようとします。しかしそれは、アーニャの証言であっさり失敗しました。そしてジョージは、そんなことをした理由を打ち明けました。ジョージが学校にいられなくなると知り、クラスメートたちは彼を力づけます。・・・食堂にキャビア丼があるのが驚きでした！(^^;

合唱コンクールを楽しみにしていたジョージのために、みんなでミュージカルのように歌い出す場面がよかったです！
そしてみんな、自分の持ち物をジョージにプレゼントとして渡します。アーニャだけは、そのへんに落ちていた葉っぱをあげてましたが。

こうしてジョージは、みんなに見送られて学校を去る・・・と思いきや、実は彼の父の会社は、経営が危なくなっているところをデズモンド・グループに救われたのです。おまけにジョージの父たちは、そのまま会社で働けるのです。

翌日、ジョージはみんなの冷たい視線を浴びながら、再び学校に登校したのでした。これはとっても恥ずかしいというか、これからのジョージの気まずさを考えると気の毒な感じでした。

後半は、アーニャの忘れ物をヨルが届けようとします。イーデン校では生活態度も、評価の対象となります。遅刻や忘れ物が積み重なると、トニトをもらう危険があるのです。アーニャの部屋をのぞいたヨルは、アーニャが体操着を忘れたことに気づきました。

アーニャがトニトをもらってはたいへんと、ヨルはこっそり忘れ物を届けようとします。しかし、どの公共機関を使ったらイーデン校にいけるのか、今ひとつヨルはわかりません。しかし、そこは殺し屋として鍛えた体力で何とかします。(^^;

なんとか学校に到着したものの、アーニャに直接忘れ物を渡さないと、忘れ物をしたことを知られてしまいます。そこでヨルは、ここでも体力で何とかして、ようやくアーニャを見つけました。そしてアーニャに、体操着を渡すことができました。ところが、今日は体育の授業がないので、体操着は必要なかったのです。

そんなヨルの様子を、イーデン校を偵察していたロイドが見つけました。ヨルがそこにいることに不審を持つロイドでしたが、ヨルから事情を聞いて一安心します。

ジョージの話もヨルの話も、なんとなくオチは見えていましたが、それでも面白かったです！(^^)