日々の記録

ヨルの料理修業と情報屋のフランキーの恋バナでした。

このところ、ヨルの帰宅が遅いです。何をしているのかと思えば、職場の同僚のカミラから料理を教わっていたのでした。
カミラは乗り気ではありませんが、恋人のドミニクが軽いノリで引き受けるようにすすめたのです。しかしヨルの料理の腕前は一向に上達せず、カミラとドミニクはすでに何度か死ぬような思いをしていました。(^^;

今日の練習には、試食役＝毒見役として、ヨルの弟のユーリが呼ばれていました。ユーリはヨルが作った不気味な料理を、美味しいと喜びます。幼い頃からヨルの料理を食べ続けて、ユーリの味覚もかなり特殊なのでした。

いくら頑張っても、ヨルの料理の腕は上がりません。そんな時、カミラが親に作ってもらった料理を覚えていないのかと尋ねました。するとシチューのような料理を、ヨルは思い出しました。ヨルからその料理について詳しく聞いたカミラは、その作り方をヨルに教えました。するとようやく、ヨルは美味しい料理を作ることができました。

帰宅したヨルは、早速その料理をロイドとアーニャに振る舞います。ヨルの料理の凄まじさを知っている2人は怯えますが、ヨルが作った料理は初めて2人が美味しいと思えるものでした。ここでやめておけばよかったのに、ヨルは続けて自作のデザートを振る舞いました。それは一瞬で、ロイドとアーニャを失神させる破壊力でした！(^^;

後半は、情報屋のフランキーがロイドに頼み事をしてきました。なんとフランキーに、モニカという好きな女性がいたのです。しかし奥手のフランキーは、彼女に声をかけることもできず、ロイドに泣きついてきたのです。そんなフランキーのために、ロイドはいろいろとレクチャーしました。モニかの情報を元に、ロイドは彼女に返事に対してどう答えるかを組み立てました。

しかしフランキーには、そんな複雑な手順は覚えきれません。そこでロイドがモニかに女装して、マンツーマンでフランキーを特訓しました。これで完璧かと思いきや、モニかの前に出たフランキーは全てを忘れて舞い上がり、あっさりと撃沈されたのでした。落ち込むフランキーに、酒場で付き合ってあげるロイドが何気にいい人でした。(^^)

というわけで、今回は軽めのお話の2本立てでした。