日々の記録

いよいよ面接試験です。今回は、ハウスマスターのヘンダーソンがいい味だしていました！(^^)

ついにロイドたちは、イーデン校の面接試験に挑みます。学校の門をくぐった途端、ロイドは自分たちを観察する視線を感じました。なんと面接者の家族が学校に立ち入った時から、すでに入学者の選別が行われていたのです。

その筆頭となるのが、イーデン校のハウスマスターであるヘンダーソンでした。彼はロイドやヨル、アーニャの動きを観察しました。そして、彼らの洗練されたエレガンスさに惹きつけられました。

しかしアーニャの学科試験の結果は、合格ギリギリの最低点でした。そこでヘンダーソンは、ロイドたちの本性を暴こうと、さまざまなトラップを仕掛けます。

最初は、ドブに落ちてしまった男の子です。多くの家族が彼を見て見ぬふりする中、ロイドは彼を助けました。しかし、その代償に彼の服は泥だらけになってしまいました。しかし、こんなこともあろうかと、ロイドはちゃんと着替えを用意していたのでした。

続いては、会場に向かう家族に暴走した牛たちが迫ります。しかし、それはヘンダーソンが命じた以上に危険なものとなってしまいました。それを今度は、ヨルが暗殺者として鍛えた技術を使って、暴走した牛を鎮めました。この騒動で、ロイドとヨルの衣装はボロボロになってしまいましたが、なんとロイドは「こんなこともあろうかと」３着目の衣装も用意していたのでした！(^^;

そして、いよいよ面接が始まりました。面接を担当するのは、ヘンダーソンの他にエバンスとスワンです。スワンは品性が下劣な人間で、妻や娘に逃げられていました。その腹いせをするかのように、スワンは毒のある質問をロイドたちに放ちます。

使命のためにスワンの暴言に耐えていたロイドでしたが、彼がアーニャを泣かせる質問をしたことで堪忍袋の緒が切れました。ロイドはテーブルをたたき割り、アーニャを入学させるのは願い下げと自ら面接を放棄しました。そんなロイドの行動に、ヘンダーソンの心が動きます。

スワンがエレガンスに欠けると知りながら、それを今まで黙認していた自身を恥じたのです。ロイドたちが去った後、ヘンダーソンはスワンを殴り飛ばしました。今回の主役は、ヘンダーソンと思わせる格好良さでした！！！

帰宅したロイドたちは、面接が失敗したことを悔やみます。任務に失敗すれば、ロイドとヨル、アーニャの家族も終わってしまいます。ここまで強い絆で結ばれた彼らが、だからといってバラバラにはなれないと思いますが、試験の結果がどうなるのか次回までのお楽しみです。(^^)