日々の記録

家族生活の始まりです！(^^)

ヨルがロジャーの家に引っ越して来ました。ヨルは意外なくらい持ち物が少なかったですが、仕事が仕事だけにいざという時にすぐ居場所を変えられるように心がけているのかな!?

アーニャはヨルに、家の中を案内します。今のところ寝室はロジャーと別々ですが、お互いの裏の仕事のことを考えると仕方ないのかなあ。アーニャはヨルの片付けを手伝おうとしますが、アーニャが手にした箱にはゾウも一撃で殺すことができる猛毒やヨルの商売道具が入っていました。(^^;

片付けが一段落したところで、さっそく面接の準備が始まりました。しかしアーニャやヨルの応答は、良家の家族からほど遠いものでした。しかしそれは、ある程度はロジャーも予測していました。

そこでロジャーは作戦を変えて、オペラ鑑賞や美術館めぐりなど、上流階級の家族が行きそうな場所に２人を連れて行きます。さらにヨルの面接用に、新しく衣装を注文しました。服の色は黒と赤にこだわりがあるヨルですが、それは返り血が目立たないためでした。(^^; 美術館でギロチンの絵を見て陶然としたり、レストランのナイフの切れ味を確認したり、ヨルの天然な反応も笑えました。

思うように２人の教育が進まず、ロジャーは落ち込みます。そんな彼を、ヨルは静かな公園へと連れて行きました。そこからは、街の様子を一望することができました。それを見たロジャーは、自分の仕事はこういった日常を守ることだと、気持ちを切り替えるのでした。

その時、おばあさんの財布を男が奪いました。それを見たヨルは、すぐに男の後を追います。しかし男は人混みに紛れて、ヨルやロジャーにも見つけられません。ここでアーニャが活躍しました。大勢が集まる場所は苦手なアーニャですが、その中から窃盗犯の男を見つけ出しました。

男の特徴を覚えていたロジャーが男を取り押さえて、奪われた財布は無事におばあさんの手元に戻りました。ロジャーたちにお礼を言ったおばあさんは、３人が素敵な家族だと賞賛してくれました。まだぎこちないところもありますが、３人は着実に本当の家族に近づいていますね。(^^)

今回もいろいろと笑いつつ、最終的に３人が本当の家族になってゆく様子が描かれていて、微笑ましくなりました。