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2022-03-19 (Sat) 18:21

キマイラ15 魔宮変/夢枕 獏

夢枕獏さんの「キマイラ15 魔宮変」を読み終えました。

今回は、ルシフェル教団に拉致された深雪の救出に向けた動きと、それに先立ついくつかの戦いが描かれました。
自らの意志でキマイラ化を制御できるようになった久鬼麗一と、彼を狙う中国の怪しげな3人組。その中の1人の老人は、久鬼と同じくキマイラの力を操ることができました。この戦いはしかし、久鬼が老人の追求を振り切って終わります。

深雪を救うために、大鳳は亜室たちの元から逃げ出しました。大鳳がやって来るであろう伊豆のゴルフ場に、真壁雲斎たちは向かいます。そこで単独で偵察に出た雲斎は、同じく偵察に来ていた宇名月典善と遭遇してしまいます。お互いに本来の目的は別にあったため、2人の戦いはわずかだったのが残念でした。しかし、この2人が本気でぶつかり合ったら、どちらも無事では済まなそうです。(^^;

そして深雪の移送で警備が手薄になったルシフェル教団の施設から、菊地は逃げだそうとします。しかし、そんな彼の行動はボックに完全に見抜かれていました。ところが、今回の菊地は今までの彼とは違いました。自らを受け入れて、さらに高い境地に達したのです!

キマイラの菊地といえば、気持ちの悪いやられキャラ^^;という印象でしたが、今回ばかりはボックを倒した彼の戦いに引き込まれました。そして、そんな菊地の前に、彼の師である典善が現れました。菊地と再会した典善が、たちどころに彼の成長を見抜く場面もよかったです。

そして九十九と共に行動している大鳳は、ゴルフ場に向かう道の途中で深雪を移送する車を狙います。彼らの計画は上手くいきましたが、大鳳は深雪をガードしていたグリフィンと戦うことになりました。大鳳は久鬼ほどではありませんが、自らの意志でキマイラ化をコントロールしました。対するグリフィンも、ルシフェル・アクセスと呼ばれる技で自らの体の一部をキマイラ化してみせました。

大鳳は深雪を救うためなら、自らを犠牲にすることを決意していました。そんな大鳳とグリフィンの戦いはどうなるのか。その続きが気になりつつ、ようやく深雪を助け出したと思った九十九の前に、怪しい中国人の1人が現れたのが気がかりです。

物語は終盤に向かって動いているとは思いますが、まだ先は長そうですね。昔と比べると、物語の持つパワーが衰えていますが、ボロボロになりながらもゴールにたどり着くのか。それとも・・・。

最終更新日 : 2022-06-04

懐かしい * by ぬるーくまったりと
いつもTBでお世話になってます
昔読んでたなと懐かしく思い出しました。
この作品って夢枕獏さん流の故平井和正さんのヤング・ウルフガイシリーズかなって考えてました

Re: 懐かしい * by 横溝ルパン
こんにちは。こちらこそ、いつもお世話になります。

学生時代に読み始めた作品ですが、いまだに完結してないんですよね。
てぃわはさんが考えられたように、確かにキマイラ・シリーズには平井和正さんのヤング・ウルフガイを思わせるところがありますね。

ウルフガイは「黄金の少女」の途中で挫折してしまいましたが、キマイラ・シリーズもなかなか終わりが見えないので、心が折れかかってます。(^^;

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懐かしい

いつもTBでお世話になってます
昔読んでたなと懐かしく思い出しました。
この作品って夢枕獏さん流の故平井和正さんのヤング・ウルフガイシリーズかなって考えてました
2022-03-19-18:40 ぬるーくまったりと [ 返信 * 編集 ]

横溝ルパン Re: 懐かしい

こんにちは。こちらこそ、いつもお世話になります。

学生時代に読み始めた作品ですが、いまだに完結してないんですよね。
てぃわはさんが考えられたように、確かにキマイラ・シリーズには平井和正さんのヤング・ウルフガイを思わせるところがありますね。

ウルフガイは「黄金の少女」の途中で挫折してしまいましたが、キマイラ・シリーズもなかなか終わりが見えないので、心が折れかかってます。(^^;
2022-03-20-16:19 横溝ルパン [ 返信 * 編集 ]