日々の記録

ひよりと小春が、海で船に乗ってシイラ釣りをするお話でした。

作中は夏真っ盛りで、暑い日が続いています。さすがに、この暑さだと釣りをするのは厳しい感じです。
恋のお店に立ち寄って涼んでいると、恋のお父さんが現れました。２人の話を聞いたお父さんは、暑いからこそ釣りをしようと提案します。

それは船からの、シイラ釣りでした。ひよりと小春、恋そして一花は早朝から港に集まりました。そこで借りた船に乗って、みんなでシイラ釣りに出発です。船がけっこう揺れていたので、船酔いとか大丈夫なのかな!?と思いましたが、ひよりと小春は波を浴びてずぶ濡れになりましたが、船酔いは大丈夫でした。(^^;

そしてシイラ釣りが始まりました。ひよりは、恋のお父さんがひよりのお父さんにプレゼントしようと考えていた竿で挑みます。一方、小春は恋に教わりながら、魚を餌にした釣りにチャレンジします。そして小春は、シイラを釣り上げることができました。それはまだ小さいシイラでしたが、小春にとっては貴重な経験です。

一方、新しい竿を使ったひよりは苦戦していました。この日のひよりにはツキがなかったようで、残念ながら何も釣り上げることができませんでした。

釣ったシイラは、一花の同級生の楓のお店に持ち込みました。一花と楓は、昔からの付き合いで、自由奔放な一花にいつも楓は振り回されているようです。シイラの皮には菌があるので、調理には気を遣うようですが、楓は美味しそうなカルパッチョを作ってくれました。

一花とは異なり、楓は釣りはしませんが、秋には狩猟をしていました。魚が釣れる時期と、狩猟ができる時期は、ちょうど正反対でした。それを知った小春は、昔の人は季節に合わせて獲物を手に入れて、上手く生活していたんだろうなあと思いをはせました。

楓と知り合ったことで、ひよりや小春が一緒に狩りに行くお話もあったりするのかなあ。