Raycast のショートカット編に続いて、今回は拡張機能(Extensions)について紹介したいと思います。

Raycast は多くの機能が、拡張機能として用意されています。主なものを以下で紹介します。
・Applications ・・・アプリの起動に利用します。アプリがインストールされている主な場所は、最初から設定されていますが、自分で参照するフォルダを追加することもできます。
・Clipboard History ・・・クリップボードの履歴を保存してくれます。初期設定では、プライマリー・アクションが履歴からクリップボードへのコピーにですが、私は選択したものをそのままペーストしたかったので、アクティブなアプリにペーストする設定に変更しました。また、どのくらいの期間履歴を保存しておくかを設定することもできます。
・Define Word Dictionary ・・・入力した単語を、macOSに付属の辞書で調べることができます。英語だけでなく、日本語の辞書も検索できるのが気に入っています。
・File Search ・・・Spotlightと同じように、ファイルを検索することが出来ます。 私はこの機能が気に入って、Alfred から Raycast に乗り換えを決めました。Alfred との大きな違いは、検索されたファイルの中身を、カーソルを移動させるとプレビューが右側に表示されることです。画像を検索する時に、QuickLook を使わなくても、プレビューで中身が確認できるのが便利です!
またQuickLookを拡張するプラグインをインストールすると、markdownファイルなどもプレビューされるので、さらに使い勝手がよくなります。私は Glance という、以前は AppStore で公開されていたものを、フォークして開発が継続されているものを使わせてもらっています。Glance を入れると markdown 以外に zip や gz といった圧縮ファイルなども QuickLook できるので便利です。
・Snippets ・・・よく使う定型文を登録できます。でも Alfred のようにプレースホルダーを使って、日付や時間を置き換える機能はないみたいです。個人的にはスニペットは特定のアプリ以外では使わないので、Raycast の機能はオフにしています。
・System ・・・Macのスリープや音量調整などを、Raycast から行うことができます。ただ、M1 MacBook Airだと、sleepが上手く動かないので、Raycast の Script-Commandsという機能を使って、AppleScriptを使ったらスリープできるようになりました。もっとも、MacBook の場合、使わないときはモニタを閉じてスリープするので、あまり使わない気がします。(^^;
・Window Management ・・・開いているウィンドウのサイズを、画面の半分や1/6に変更することができます。私は作業単位で、複数のデスクトップを切り替えているので、この機能はほとんど活用していません。
その他には・・・
・Navigation ・・・Switch Windows は、実行しているアプリの切り替えに使います。Search Menu Items は、いまだに使い方がよくわかりません。(^^;
・My Schedule ・・・ カレンダーを参照できます。
・Reminders ・・・ リマインダーを参照できます。
・Search Contacts ・・・ 連絡先を参照できます。
カレンダーはいつもアプリを起動したままですし、標準のリマインダーはあまり使わないので、そのうち機能をオフにするかも。連絡先の検索は、iPhoneやFacetime、メールの送信とかと連携させて使いたい人には便利かも。
・Floating Notes ・・・ Raycast から付箋のようなメモを作成することができます。私はちょっとしたメモは、標準のメモアプリを使うので、この機能は使っていません。
・Quick Links ・・・ キーワードをしていて、指定したサイトを Raycast から検索できます。他の機能拡張を使った方が便利なので、私はこの機能は使っていません。
この他にも、Extension の開発者向けの機能や Script Command を実行できる機能などが標準で搭載されています。
それ以外にも、オンラインで公開されている Extension をインストールすることもできます。
長くなりましたので、追加してインストールした Extension の紹介は次回にしたいと思います。

Raycast は多くの機能が、拡張機能として用意されています。主なものを以下で紹介します。
・Applications ・・・アプリの起動に利用します。アプリがインストールされている主な場所は、最初から設定されていますが、自分で参照するフォルダを追加することもできます。
・Clipboard History ・・・クリップボードの履歴を保存してくれます。初期設定では、プライマリー・アクションが履歴からクリップボードへのコピーにですが、私は選択したものをそのままペーストしたかったので、アクティブなアプリにペーストする設定に変更しました。また、どのくらいの期間履歴を保存しておくかを設定することもできます。
・Define Word Dictionary ・・・入力した単語を、macOSに付属の辞書で調べることができます。英語だけでなく、日本語の辞書も検索できるのが気に入っています。
・File Search ・・・Spotlightと同じように、ファイルを検索することが出来ます。 私はこの機能が気に入って、Alfred から Raycast に乗り換えを決めました。Alfred との大きな違いは、検索されたファイルの中身を、カーソルを移動させるとプレビューが右側に表示されることです。画像を検索する時に、QuickLook を使わなくても、プレビューで中身が確認できるのが便利です!
またQuickLookを拡張するプラグインをインストールすると、markdownファイルなどもプレビューされるので、さらに使い勝手がよくなります。私は Glance という、以前は AppStore で公開されていたものを、フォークして開発が継続されているものを使わせてもらっています。Glance を入れると markdown 以外に zip や gz といった圧縮ファイルなども QuickLook できるので便利です。
・Snippets ・・・よく使う定型文を登録できます。でも Alfred のようにプレースホルダーを使って、日付や時間を置き換える機能はないみたいです。個人的にはスニペットは特定のアプリ以外では使わないので、Raycast の機能はオフにしています。
・System ・・・Macのスリープや音量調整などを、Raycast から行うことができます。ただ、M1 MacBook Airだと、sleepが上手く動かないので、Raycast の Script-Commandsという機能を使って、AppleScriptを使ったらスリープできるようになりました。もっとも、MacBook の場合、使わないときはモニタを閉じてスリープするので、あまり使わない気がします。(^^;
・Window Management ・・・開いているウィンドウのサイズを、画面の半分や1/6に変更することができます。私は作業単位で、複数のデスクトップを切り替えているので、この機能はほとんど活用していません。
その他には・・・
・Navigation ・・・Switch Windows は、実行しているアプリの切り替えに使います。Search Menu Items は、いまだに使い方がよくわかりません。(^^;
・My Schedule ・・・ カレンダーを参照できます。
・Reminders ・・・ リマインダーを参照できます。
・Search Contacts ・・・ 連絡先を参照できます。
カレンダーはいつもアプリを起動したままですし、標準のリマインダーはあまり使わないので、そのうち機能をオフにするかも。連絡先の検索は、iPhoneやFacetime、メールの送信とかと連携させて使いたい人には便利かも。
・Floating Notes ・・・ Raycast から付箋のようなメモを作成することができます。私はちょっとしたメモは、標準のメモアプリを使うので、この機能は使っていません。
・Quick Links ・・・ キーワードをしていて、指定したサイトを Raycast から検索できます。他の機能拡張を使った方が便利なので、私はこの機能は使っていません。
この他にも、Extension の開発者向けの機能や Script Command を実行できる機能などが標準で搭載されています。
それ以外にも、オンラインで公開されている Extension をインストールすることもできます。
長くなりましたので、追加してインストールした Extension の紹介は次回にしたいと思います。
[Tag] * Raycast
最終更新日 : 2022-10-30