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2021-10-24 (Sun) 21:23

ブルーピリオド #4

どんな絵を描けばいいのか、八虎が思い悩むお話でした。

世田介に好きな絵を取り入れた絵を酷評されて、八虎は落ち込みました。大葉先生に相談すると、いい絵には構図と視線誘導が必要だと教えてもらいます。先生に勧められて、絵を模写した八虎はその裏に隠されている意図に気がつきました。

そんな中、夏期講習が始まりました。夏期講習では、浪人生も参加しています。課題を出されると、浪人生たちはいきなりキャンバスに穴を開けたり、大胆に色をつけたり、手形をつけたりと、奇想天外な方法で作品に取り組んでいます。

八虎がそれに圧倒されていると、マキが声をかけてくれました。そのおかげで、八虎はようやく少し肩の力が抜けました。
そして夏期講習中に八虎たちが描いた絵に、順位がつけられました。最下位を覚悟していた八虎でしたが、意外にも中間くらいの成績でした。

一方、世田介はあまり成績がよくありません。サラブレッドのマキは、ここでも1位でしたが、この予備校の講習で1位を取ると合格できないというジンクスがあって、彼女は1位だったのにショックを受けています。(^^;

その後、世田介は予備校を辞めてしまいました。彼にとって予備校は、受験に合格するための絵を教える場所としか思えなかったからです。それを聞いて、八虎の心も揺れました。

そんな時、八虎は美術部の佐伯先生に勧められて、大学の文化祭をのぞいてみることにしました。八虎は久しぶりに、友達と一緒に文化祭を楽しみます。ところが、そこには世田介も来ていました。八虎と顔を合わせた世田介は、八虎には他にも選択肢があるのにこっちに来るなと食ってかかります。その言葉には、さすがに八虎もカッとなりました。

再び大葉先生に相談した八虎は、受験絵画がすでに死語になっていると教えられました。昔は受験に合格するだけの技術を教えるところもあったようですが、今ではそれぞれの個性をどう伸ばすかが考えられていたのです。

というわけで、芸大を目指すと決めたものの八虎が思い悩む日々はまだまだ続きそうですね。でも、そうやって思い悩んで試行錯誤したことも、きっと将来の八虎たちの力になるんだろうなあと思いました。

最終更新日 : 2022-10-30

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