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2021-09-30 (Thu) 21:28

Magic Tree House #42 A Good Night for Ghosts


多くの人たちを幸せにするミッションの2つめ。今回はルイ・アームストロングを探して、1900年頃のニューオリンズへと向かいます。

ジャックは早朝に、アニーに起こされました。魔法のツリーハウスがやって来た夢を、アニーが見たからです。珍しくジャックは、すぐに起きることができません。何とか起きて森へ向かうと、本当に魔法のツリーハウスがやって来ていました。

テディーとキャサリンと再会した2人は、新しいミッションのことを知りました。今回はジャズの王様と呼ばれた、ルイ・アームストロングを探して、1900年初頭のニューオリンズへと向かいます。前回はリサーチブックがありませんでしたが、今回は当時の状況がわかる本を参考にすることができます。

前回の冒険では、魔法の杖は魔法のフルートに変わりましたが、今回は魔法のトランペットに姿を変えました。前回と同じく、魔法のトランペットが使えるのは1度だけです。準備を整えた2人は、ニューオリンズへと旅立ちました。

ニューオリンズの町は、活気づいていました。リサーチブックを手がかりに、この時のルイ・アームストロングが14歳だと知ったジャックとアニーは、早速彼を探し始めました。あちこち聞いて回り、意外とあっさり2人はルイ・アームストロングと出会うことができました。

その日は全ての聖人を祝うパレードが開催される日でしたが、ディッパーと呼ばれているルイ・アームストロングは家族のために必死で働いていました。彼が音楽の素晴らしさを広めてくれないと困るので、ジャックとアニーは彼の仕事の手伝いをしながらチャンスを待ちます。

ようやく仕事が終わったと思いきや、なんとディッパーは1つの仕事が終わると次の仕事へと向かいました。2人も彼の後を追いかけて、彼の仕事を手伝います。何の代償も求めず仕事を手伝ってくれる2人を、ディッパーは不思議に思いますが、やがてジャックとアニーは彼と打ち解けることができました。

嵐が近づき暗くなっても、ディッパーには仕事があります。しかし嵐がひどくなり、3人は廃屋から動けなくなりました。その廃屋は、幽霊が出ると言われている場所でした。お化けが苦手なジャックは怯えていますが、扉が開かなくなって外に出られなくなってしまいました。

そんな中、怪しい音が聞こえます。この危機を乗り越えるために、ジャックとアニーは魔法のトランペットを使います。しかし、それは本当のお化けではなく、ディッパーの友人たちのいたずらでした。ほっと一安心したのもつかの間、幽霊なんて怖くないと叫ぶ子供たちの声にひかれて、本当のお化けが現れました。

しかし魔法のトランペットは、もう先ほど使ってしまいました。絶体絶命のピンチを救ったのは、ディッパーでした。彼はアニーからトランペットを借りると、それで演奏を始めました。彼の演奏につられて、幽霊たちもご機嫌になりました。
ディッパーは以前に少し楽器の練習をしたことがあったのです。

幽霊から逃れることはできましたが、ディッパーは自分が将来有名なミュージシャンになると信じてくれません。この時代、黒人は白人から酷い差別を受けていたからです。ディッパーを勇気づけるために、ジャックとアニーは持ってきたリサーチブックをディッパーにみせました。

ジャックとアニーの、やがてきっと黒人が差別されない時代が来る。未来には、黒人の大統領も誕生すると励まします。
そしてディッパーは、諦めかけていた音楽への夢を取り戻しました!

こうしてジャックとアニーは、2つめのミッションを終えて元の世界に戻りました。ディッパーと出会ったことで、2人は自分たちの周囲に音楽が満ちあふれていることに気づきました。

このシリーズにも少し飽きていたのですが^^;、今回のお話を読んでこの作品には素晴らしい魅力があると気づかされました。14歳で家族を養おうと働くディッパーの姿、当時の黒人が置かれていた哀しい状況。ディッパーを勇気づけるのに、未来から持ち込んだリサーチブックを読み聞かせるのは少し反則な気もしましたが、それ以上に物語の内容に引き込まれ、励まされました。(^^)

YL 2.6〜3.2
総語数 12,336語

最終更新日 : 2021-09-30

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