日々の記録

40人から４人だけが選ばれるオーディション。今回は山田さんと紗和の出番です。

奈良っちがいい演技をしたことで、ジュリエット役の希望者にはプレッシャーがかかります。中でも自分に自信が持てない山田さんは、オーディションに選ばれることより、一緒に演じることになる仲間に迷惑をかけることを心配しています。

そんな山田さんに、紗和が活を入れます。自分以上になろうとするのではなく、自分のまま役に向き合う。それは紗和の過去の失敗(？)が言わせた言葉のようです。優等生の紗和ですが、他人の知らないところで努力や苦労をしているんですね。

そして山田さんは、紅華に入学する前のことを思い出しました。・・・入学前はロングヘアで、おまけに幼なじみで彼氏になってもおかしくない男の子まで側にいました！(^^;
でも、その男の子は次々に付き合う相手を変えて、女子からは嫌われている明日香が好きで告白しました。しかし、それは玉砕しました。

ここで驚くべき事実が明らかに！　男をとっかえひっかえしている明日香ですが、一番の本命は山田さんでした！！！
オーディションのステージに立って、山田さんはようやく明日香の気持ちに気がつきました。それが山田さんに力を与えます。どこか心に訴える演技と、得意の歌唱力で山田さんのジュリエットは先生たちからも高評価でした。

一方、紗和は憎しみを前面に出したティボルトを熱演します。憎しみの仮想敵として、紗和はさらさを選びました。でも、それに全く気がついてないのが、さらさらしいですね。(^^;

後半はさらさのオーディションかと思いきや、その前にさらさと暁也が彼氏彼女になって経緯が描かれました。
歌舞伎をあきらめて、紅華を入学したさらさを心配して、煌三郎さんが暁也に彼氏になりなさいと持ちかけました。しかし暁也には、まだそれだけの覚悟はありません。

２人のやり取りを聞いてしまったさらさは、自分の方から暁也に彼氏になってくださいとお願いしたのでした。それを思い出して気合いを入れ直して、さらさはティボルト役に挑みます。ところが、ロミオ役の希望者が少なかったために、安道先生がロミオ役を演じることになりました。

前にダメ出しをされた安道先生の前で、さらさは今度はどんなティボルトを演じるのでしょうか。次回が楽しみです。