日々の記録

魔法省を訪れたカタリナたちが、願いが叶うドールハウスに取り込まれるお話でした。

ラファエルは、先日カタリナを助けたラーナが所属する部署で働いています。その部署は、上司のラーナがよく不在になるので、仕事が片付かず連日徹夜の日々が続いてました。(^^; 闇魔法を扱う部署だけにブラック!?

マリアはカタリナに魔法省への就職を勧めていましたが、この部署に配属されたら混沌度がさらに加速しそうな気がします。

そんな魔法省を、カタリナたちが見学にやって来ました。そこでラーナに案内されたのが、怪しげなドールハウスが置かれている部屋でした。このドールハウスは、願いが叶う魔法具として知られていました。それが原因で、現実世界に帰ってこられずに、失踪してしまった人たちもいるらしいです。

トラブルメーカーなカタリナは、ラーナがちょっと席を外した隙にドールハウスの力を解放してしまいました。ラファエルとアンは、それぞれの欲望が現実化した世界を垣間見ることになりました。

アランは鳥になってカタリナに甘えたかったようです。ニコルは猫ですが、猫単体でも可愛いのにニコルの魔性の魅力も備えているので最強ですね。(^^;

カタリナは、一日中ゴロゴロしてゲームにお菓子、ロマンス小説三昧な生活を満喫していました。

ソフィアは物語の妖精になって、カタリナと一緒に過ごしています。驚いたのはマリアの夢で、筋肉隆々になってお菓子作りに励んでいました。ジオルドは王子ではなく、海賊(？)になってました。そしてメアリはもちろん、男になって並みいるライバルを屈服させて、カタリナとラブラブでした。

今回一番病んでいたのが、キースでした。なぜか彼の夢は、性転換して自分は女性になり、カタリナがお兄さんになっていました。それ以外のいつものメンバーも、性別が逆になってました。(^^; キースの今後がちょっとだけ心配です。

カタリナたちを救うために、ラファエルとアンもドールハウスに入りました。でもラファエルは、定時に帰れる夢のような職場に取り込まれてしまいました。だらだら生活に退屈したカタリナと合流したアンは、ドールハウスの魔力の鍵となっている人形を探します。

人形は予想外に手強いと思いきや、天然なカタリナの行動まで読み切れず、あっさりと機能停止しました。そのおかげで、みんな無事に元の世界に帰ることができました。

というわけで、それなりに面白かったですが、そろそろ１期のようにカタリナが必死で破滅フラグを回避しようとするお話も見たいですね。(^^;