日々の記録

水族館の生き物と触れ合える、タッチプールが開催されるお話でした。

夏休み中のイベントとして、館長代理のくくるはタッチプールを開催することにしました。そして風花は、タッチプールの案内役を任されました。重要な役を任されて、風花も気合いを入れて準備に励みます。

そんな中、腰を痛めてお休みしていた貝殿轟介が、職場に復帰しました。最初に轟介を目撃した風花は、彼を不審者だと勘違いしました。誤解はすぐに解けましたが、轟介はアイドルが大好きで風花が元アイドルだということも、すぐに気がつきました。

それをきっかけに、風花が元アイドルということが周囲にも知られてしまいました。アイドル時代のことはできれば思い出したくない風花には、それはありがたくないことでした。

そして、いよいよタッチプールが始まりました。会場には大勢の子供たちが集まり、水族館はいつも以上ににぎわっています。風花は子供たちに、生き物の説明を始めました。ところが、観客の中に風花が元アイドルだと気づいた人たちがいて、勝手に風花をスマホで撮影しようとしました。

それに気づいたくくるは、風花を奥に下がらせました。そこで２人は、お互いのことをまだよく知らないことに気づきました。そして風花は、なぜ自分がここで仕事をしているのかに気づきました。風花は、水族館を存続させようと一生懸命なくくるを応援したかったのだと気づきました。

そして落ち着きを取り戻した風花は、案内係に復帰しました。無闇に風花を撮影しようとする観客は、観光協会の夏凛が上手くフォローして撮影をやめさせました。

くくると風花の絆も、かなり深まりいい感じです。ところが、風花のお母さんが水族館に現れました。帰省するはずが行方不明になった娘を心配して、お母さんは水族館までやって来たのだと思いますが、今の風花の気持ちをお母さんに理解してもらうのは、ちょっとたいへんそうですね。(^^;