日々の記録

何者かに誘拐されたカタリナですが、思ったより誘拐生活を満喫してます。(^^;

舞踏会に向かう途中、何者かに誘拐されたカタリナ。でもお菓子は食べ放題、大好きなロマンス小説の新刊も用意されていて、至れり尽くせりです。カタリナらしいといえばらしいですが^^;、かなり誘拐生活を楽しんでます。

彼女の誘拐を計画したのは、第２王子イアンの婚約者セリーナでした。彼女はイアンの王位継承を確実なものにするために、ジオルドに王位継承権を放棄させようと考えたのです。しかしセリーナは、本当の黒幕ではありませんでした。彼女の背後には、怪しげな執事が闇の魔法でセリーナを操っていました。

初めて出会った時から、セリーナはイアンに惹かれていました。しかし成長後もセリーナは魔力や特別な才能に恵まれず、周囲には別の者をイアンの婚約者にしてはどうかと言い出す者さえいます。少しでもイアンの役に立ちたくて、セリーナはカタリナの誘拐を決意しました。その上、全ての罪を自分で引き受けようと考えていました。

それを知ったカタリナは、いつもの調子でセリーナを励ましました。出来の悪さには自信のあるカタリナは、周囲が凄すぎるだけで、自分やセリーナくらいが普通だと話しました。そしてセリーナが、まだ直接イアンの気持ちを確かめてないことを知ると、まずはそれをきちんと確かめることが大切だとアドバイスしたのでした。

これで完全にセリーナは、カタリナ信者に・・・。(^^;
しかし、カタリナたちの行動は執事に知られてしまいました。この執事からどうやって逃げ出すか、それが一番難しそうです。

一方、ジオルドたちは集まってカタリナ救出の作戦を練っています。今回スポットが当たったのは、メアリとアランです。
２人は婚約者同士ですが、それ以上にカタリナのことが好きという共通点があります。カタリナを助けるためなら、疑わしい貴族の屋敷を全て破壊しそうなメアリですが、それをうまくアランが抑えてます。本人たちが思う以上に、この２人っていいカップルですね。